時代小説等を読んでいると 現在ほとんどお目にかかることのない難しい漢字が頻繁に登場する。とても読めないし、書けない漢字、なんとか読めるけど、書けそうもない漢字、等々。
ひらがなや現代風な表現にしてしまっては、時代小説本来の味が薄らいでしまうことになり、語彙力豊富な作家には 極く当然のことである。
とても 読めそうにない漢字には たいがい ふりがながふられており 不勉強な爺さんでも、すーっと読み進められるが とっさに その漢字を書いてみろ、読んでみろ と言われると ???となってしまうような漢字も多々有り、上げたら切りがない。
先日読んでいた時代小説の中で 子供の頃 農作業の手伝いや 魚捕り、山菜採り等で よく使っていた物の名前が 漢字で登場していて 懐かしくなってしまった。
読み
「びく」
釣り等でとった魚を入れておく器。
子供の頃 使っていた魚籠は
腰紐で腰に装着し
野菜の種蒔きの時等にも使ったりしたような気がする。
「ビク」「ビク」と呼んでいたが
漢字までは 知らなかった・
ネットから拝借
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