たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

シェフレラ(カポック)

2022年11月08日 08時21分40秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

かれこれ20年程前に、妻が友人から鉢植えで貰い受けてきた観葉植物が、樹高約2mで止まったまま、未だに健在で、春、夏、秋には、ベランダに置いている。暑さ寒さにも強く、どんな環境でも強く成長する植物だとされているが、冬期、最低気温が、氷点下になる日が多い当地のこと、室内に運び込んで、越冬させている鉢植えの「シェフレラ(カポック)」だ。
今年も先日、ベランダから室内に移動し、狭い部屋をより狭くしているが、ふっと、冬期に、室内で、花を咲かせたことが有ったことを思い出し、「ブログ内検索」してみた。記憶曖昧だったが、それは、6年前の2月だったことが分かった。草木花に超疎い爺さん、その時はまだ、植物の名前も知らず分からずだったと思うが、ネット等で調べ、「シェフレラ(カポック)」が花を咲かせるのは、珍しいことであることも知ったような気がする。この植物、開花するまで20年以上掛かったり、しかも、大株でないと咲かず、全く咲かない個体も有るらしく、花は希少なのだそうだ。
ほとんど放っぽらかしの観葉植物であり、ここ4~5年は開花しておらず(開花しても気がつかなかったのかも知れないが)、あまり面白みの無い植物だが、背が高いだけあって、かなり弱い震度の地震でも、枝葉が、ゆさゆさ揺れるので、我が家の震度計(?)になっている感が有る。


振り返り記事
6年前、2016年2月21日
「カポック(シェフレラ)に花が咲く」
👇
こちら


6年前、2016年2月21日に撮っていた「カポック(シェフレラ)」の花、


シェフレラ(カポック)

ウコギ科、シェフレラ属、常緑低木
   別名 「ホンコンシェフレラ」
   一般的には、「カポック」で流通しているが、正式名は、「シェフレラ」
   日当たりを好む植物だが、日影でも育つ。
   観葉植物の中では、寒さに強い方で、3℃前後の寒さでも枯れることが無く
   慣れさせれば、0℃前後まで耐える植物。
   挿し木や茎伏せ、取り木で簡単に増やすことが可能。
原産地 台湾、中国南部
樹高 5m?
   茎の先端に、手のひらを拡げたように、8~10枚の小葉を付ける。
花色 白色、
   開花後、黄色の実げ出来、秋色に変色する。
開花時期 5月頃~7月頃
     6年前に、2月に、室内で咲いたということは、
     暖房等の影響だったのかも知れない。
花言葉 「とても真面目」「実直」


 

 

 

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何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」リバイバル(6)

2022年11月07日 06時01分36秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会(有老協)」が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳の公募」と「入選作品発表」。毎年、楽しみにしている類であるが、22回目となる今年も、9月に、「入選作品」が 同協会のホームページ上で発表され、当ブログでもご紹介させていただいた。
過去の「入選作品」も、同協会のホームページ上で、いつでも閲覧出来、これまで、毎年のように、繰り返しご紹介しているが・・、
  何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」
いずれも、川柳の「才能有り」の人達の傑作揃い、思わず吹き出してしまったり、有る!、有る! 頷いてしまったり、上手い、座布団2枚!・・等と膝を打ってしまったりする句ばかり。
頭カチカチ、ユーモアセンスゼロ、川柳の才まるで無しの爺さん。
2022年も終盤、今年も川柳で笑って締めたいものだ等という気になり、過去のブログ記事をコピペ、リメイク、「入選作品」に、再登場してもらうことにした。


(注)「シルバー川柳入選作品」を、当ブログ上でご紹介することについては 
同協会のご承認をいただいている。


「第6回シルバー川柳入選作品」(全20作品・順不同)
2006年(平成18年)、7,466句の応募作品から選ばれた作品

カードナシケイタイもナシ被害ナシ (女性・75歳)
(サギさんも、これでは手が出せませんね。昔は、みーんな、そうでした)

化粧品ムダだと妻にまだ言えず (男性・55歳)
(それを言っちゃー おしめいよ・・・)

チョイワルもチョイヨボですねと妻が言う (男性・59歳)
(カッコ付けて遊び歩いていた、かっての夜の帝王?も、今じゃ・・、トホホ)

八十路越え大器晩成まだ成らず (男性・81歳)
(まだまだ、伸びしろ有り、これからだー!・・、その意気軒昂に、拍手)

医者と妻急にやさしくなる不安 (男性・72歳)
(極く近い将来、そんな日が来るような気もする今日この頃・・・)

メモ帳のしまい場所にもメモが要る (男性・65歳)
(折角とったメモ、どこにしまったかを忘れてしまい、大掃除するはめにならないように・・・)

まっすぐに生きてきたのに腰曲がる (女性・72歳)
(身体の老化は、生きる姿勢とは別物かー、あーあ!)

口喧嘩たまに勝っても待つ試練 (男性・67歳)
(口喧嘩は、勝っても、気分は晴れませんね)

腹立ちを仏に聞かすひとり言 (女性・84歳)
(独り言をつぶやく内に、怒れる気が収まることも・・・)

ホームとは人間模様の万華鏡 (女性・80歳)
(様々な人生を送ってきた老人ホーム入居者、それぞれの人間模様が映し出される場所?)

人生の時間は減るのに暇が増え (男性・50歳)
(その通ーり!・・・)

デザートは昔ケーキで今くすり (女性・57歳)
(朝、昼、晩、食前、食後、何種類もの薬、管理が大変・・・)

定年で働き蜂からおじゃま虫 (女性・60歳)
(あらまあ・・・ご主人は、昆虫でしたか?)

あちこちの骨が鳴るなり古希古希と (男性・71歳)
(加齢と共に、あっちこっちに、ガタがきて・・・)

年金を親子でもらう家が増え (男性・58歳)
(超高齢化時代、老老家族、暮らしも、介護も大変な世の中に・・・)

老体に耐震補強か杖一本 (女性・58歳)
(そろそろ、備えなくては・・・)

デパートで買い物よりも椅子探し (男性・30歳)
(若い頃は、見向きもしなかったベンチや椅子、最近は、ちゃーんとチェックしてまーす)

威張ってた上司地域で役立たず (男性・69歳)
(退職後、地域のこと、なーんにも知らず分らず、ウロウロする新米?になり・・・・)

退職後犬の散歩で知る近所 (女性・51歳)
(散歩が日課になって、初めて近所が分かってきたという人、多いかも?)

祖母の知恵教科書よりも役に立ち (男性・58歳)
(古今東西、おばあちゃんは、知恵袋です)

(ネットから拝借イラスト)

(つづく)

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みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ

2022年11月06日 18時08分00秒 | 懐かしい小倉百人一首

昨年の年末から今年の年始に掛けて、「百人一首で「恋」を詠んだ歌」を、何首か、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・短歌・詩」に、書き留めたことが有ったが、その最後の投稿の末尾で、

     百人一首で「恋」を詠んだ歌、
     まだまだ数多有りだが
     そろそろ、正月気分も抜けてきたし・・・
     これにて 休眠・・・
     続きは また、師走頃にでも・・・・

等と書き込み、「続き」をするつもりでいたことを、思い出した。
17首を取り上げていたことも分かったが、今年も残すところ1ヶ月半程になり、その「続き」を再開することにした。

「百人一首で、「恋」を詠んだ歌」(1)(17首)


足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・になっているところだ。
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、昨年、一昨年、「春」「夏」「秋」「冬」、季節を詠んだ歌を取り上げて、ブログに書き留めたが、今回は、最も数の多い、「恋」を詠んだ歌を取り上げて、順不同、書き留めてみることにした。

 


百人一首で「恋」を詠んだ歌 その18

みかの原 わきて流るる いづみ川
いつ見きとてか 恋しかるらむ

出典
新古今集(巻十一)

歌番号 
27

作者
中納言兼輔

歌意
みかの原を分け貫いて流れる「いづみ川」、
その「いつ」という言葉ではないが、
いったい、いつ見た(あの人にいつ逢った)ということで、
どうしてこんなにも恋しく思われるのであろうか。
一度も見たことも(逢ったことも)ないのに。
その女性を知ったのはいつなのか、どこなのか、
実際に逢ったのか、人からの話で恋心を抱いてしまったのか
理解に苦しむが
わきあがる気持ちだけは真実であるという
恋心の不思議さを詠んでいる

注釈
「みかの原」は、京都府相楽郡の「いづみ川(現在の木津川)」の
北岸一帯の原のこと、
「わきて」は、「湧く」と「分く」の掛詞。
「いつ見」の「いつ」は、「何時(いつ)」、
「見」は、男女が逢うことの意。
「とて」は、「と言って、と思って」と訳す。


▢中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)(藤原兼輔)
 紫式部の曽祖父。従三位・中納言まで進んだ平安貴族。
 紀貫之等の後援者であり、十世紀初頭の歌壇の中心的存在だった。
 三十六歌仙の一人。家集「兼輔集」が有る。


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)

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やおら重い腰を上げ・・・、

2022年11月06日 16時30分23秒 | 散歩・ウオーキング

当地、今日は、やや雲が多かったものの、
時々は、青空が広がり、絶好の行楽日和?
ぼちぼち、紅葉の候、
各地、大変な人出で賑わったのではないかと思われるが、
体調イマイチの老夫婦は、いつもと変わらぬ1日。
午後になって、やおら重い腰を上げ、ちょこっと近くを歩いてきた。
  君の名は?花に尋ねつ爺散歩
スマホの歩数計で、約6,800歩。

コムラサキ?

 

何の実?                  ツワブキ?

 

アノダ・クリスタータ
草花に超疎い爺さん、
昨年までは、まるで、知らず、分からず、気が付かずの花であったが・・

 

アノダ・クリスタータの実(種)


爺さんの備忘録的花図鑑「アノダ・クリスタータ」
👇
こちら


隣家の庭先のユズ(柚子)の実も色づいてきて・・、

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ノラボウ菜の苗、植え付け 他

2022年11月05日 14時52分44秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

昨日夕方から夜半に掛けて、小雨がパラついたりしていた当地、
朝方には、雨はすっかり上がり、薄日も射してきて・・・、
雨が降った日の翌日の晴日は、畑仕事には、もってこいのコンディション。
今日、やるっきゃないか、
午前中、Go To 畑! と相成った。

(1)ノラボウ菜の苗、植え付け、
   毎年のことだが、今年も、畑地の地主Fさんから、
   「ノラボウ菜の苗、余っているけど、どうですか?」と、声が掛かっており
   遠慮なくいただくことにしていたが、
   もう何日か経ってしまい、気になって仕方がなく
   やおら、今日、
   苗16本、Fさんの畑から抜いてきて、
   すでに、下準備していた畝に、牛糞、元肥を施し
   植え付け、完了した。
   やれ!、やれ! 
   1件落着、

(2)大根2本、小カブ(つまみ菜)、収穫

 

ホウレンソウの生育は、イマイチ、
バラツキ有り、
収穫は、もう少し先・・、だなあ、

畑地の地主Fさんの奥さんが見えられ、
採ったばかりの柿をどっさりいただく。

 

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セナコウチ? (再)

2022年11月05日 09時35分12秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、10年前の2012年11月24日、gooブログに引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代に書き込んでいた記事、「セナコウチ?」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」、早速、コピペ、リメイク(再編集)することにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


「セナコウチ?」

長年、空き家になっていた北陸の山村の実家を取り壊したのも、未だに、つい最近のことという気がしている爺さんだが、指折り数えて見ると、もう10年前のことになってしまった。
「光陰矢の如し」・・、だ。
実家の取り壊し、解体工事実施前の数年間は、家財や農機具等の分別整理、廃棄処分作業のため、年に数回は通ったものだったが、毎度のこと、子供の頃に馴染んだ懐かしい物が続々と出てきて、その都度、「おお!、懐かしい!」を連発、処分する前に写真を撮ったりしたものだった。ある日、作納屋(さくなや)を片付けていた際に出てきた、「セナコウチ?」も、その一つ。たしか、子供の頃、「セナコウチ?」と呼んでいたような気がする物だったが、記憶曖昧・・。

昭和20年代、30年代、まだまだ貧しかった地方の農村では、男の子で、小学校高学年、中学生、高校生ともなれば、一人前の男衆として、農作業を手伝うくらい当たり前だった。M男も、弱弱しい体質ではあったが、田植え、稲刈り、畑仕事、芝刈り、薪木運搬、等々、良く手伝ったものだ。
その「セナコウチ?」とは、重い物を背負う時に、縄が肩や背中にくいこむ痛さを和らげるための装具で、「背中当て」とでも言うべきものだった。M男も、実際、これを背中に付け、刈り取ったばかりの重い稲の束を背負い、稲架場(はさば)まで運んだり、裏山で伐採された雑木等を薪(たきぎ)にするため、背負って山道まで担ぎ下ろす仕事をしたことが有る。縄が食い込む痛さを和らげるとは言っても、子供の肩や背中には、この「セナコウチ?」自体が痛く、顔をしかめながら、歯を食いしばり、何回も何回も往復した記憶が有り、今でもその辛さを忘れることはない。多分、今日では、各地の民俗資料館等に展示されているような類の農村の装具となってしまっていると思われるが、出てきた「セナコウチ?」、カビがはえていたものの、まだ、しっかりしていたが、実家取り壊しと同時に廃棄処分した。
当時はまだ、冬期、雪に閉じ込められた山村の農家では、冬の仕事として、稲を脱穀した後のをトンテンカン、トンテンカン、叩いてやわらかくし、俵(たわら)や筵(むしろ)、藁草履(わらぞうり)、藁靴(わらぐつ)、セナコウチ?、等を、手間暇掛けて手作りする暮らしが有ったのだった。
ちなみに、新潟県の佐渡では、「セナコウジ」と呼ばれていたそうで、同じ北陸地方なので、記憶曖昧な「セナコウチ?」も、あながち見当違いの呼び方ではなさそうである。

実家の作納屋に有った「セナコウチ?」

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「涙のワルツ(I Went To Tour Wedding)」

2022年11月04日 20時37分35秒 | 懐かしいあの曲

数年前からのこと、子供の頃や若い頃に聴いていた曲を、出来る限り思い出して、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留め置くことにしているが、そろそろ、それも限界に近付いた感有りだ。
「もっと有るはず、思い出せ!、思い出せ!」、老脳にハッパを掛けても、なかなか出てこなくなっている。
メロディーが思い浮かんでも、曲名が思い浮かばなかったり、その逆だったり、歌手や演奏者を思い出せなかったりである。
「ラララー、ラララー、ラララー、ラララー ♫」、
1年も、2年も前から、なんとなくメロディーの一部が思い浮かんでいながら、曲名が出てこない曲が何曲も有る。
それでも、何かのきっかけで、それが分かることも有り、すぐさま、YouTubeで探し、
「おー!、この曲だ!」、
やっとたどり着いた瞬間は、

カチカチで、なかなか出なかったものが、やっと出たような、すっきり気分になり、
何回も、何回も、聴いて、破顔してしまっている爺さんである。


今日、ふとしたことから、「涙のワルツ」が、分かった。
また、思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

今更になって、ネット等で調べてみると
邦題「涙のワルツ」は、原題「I Went To Your Wedding」、直訳すれば、「私は、あなたの結婚式に行った」ということになる、1952年(昭和27年)に、ジェシー・メエ・ロビンソンが作詞、作曲したワルツ調バラードだった。
同年に、パティ・ペイジ(Patti Page)が歌い、大ヒット、その翌年には、日本でも、ペギー・葉山が、日本語訳詞で歌っていたのだそうだ。
小学生高学年から中学生だった頃の曲であり、当然リアルタイムでは聞いていた分けではなかったが、その後の受験勉強中等に、なんとなく聞いていたラジオの深夜放送等でよく流れていたような気がする。もちろん、曲名も、歌詞も、歌意も、歌手名も、知らず分からずだったが、哀調を帯びたメロディーだけが脳裏に焼き付いたというものだった。

「涙のワルツ(I Went To Your Wedding)」
作詞・作曲 ジェシー・メエ・ロビンソン、
訳詩・作詞 音羽たかし

胸に秘めし 君嫁ぐ日
心の灯も  消えて淋し
あふれ来るは 熱き涙よ
鐘は鳴り 君は今 永遠に去りゆく
心にぞ ささやきぬ 君よさらばと
父も母もほほを濡らし 我も泣きぬ
いとし君と 別れゆく日に

Your mother was cryin'
Your father was cryin'
And I was cryin' too
The tear drops were falling
Because we were losing you

パティ・ペイジの「涙のワルツ」 (YouTubeから共有)

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ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)

2022年11月04日 16時54分32秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


先日、散歩・ウオーキングの途中で見掛けた花の一つに「ヒメツルソバ」が有った。多分、これまでも、あっちこっちで見掛けている花のような気がするが、草花に疎い爺さん、雑草の類としか見ていなかったようで、花名同定出来たのは、今回、初めてのこと。
一度や二度、教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう老脳、また思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

先日、2022年10月29日、散歩・ウオーキングの途中、
近所のお宅の広い庭先一面に蔓延って咲いていた「ヒメツルソバ」


ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)

タデ科、タデ属、多年草、
   別名「ポリゴナム」
   和名「姫蔓蕎麦」は、横に「蔓」を伸ばし、花、葉共、「蕎麦」に似ていて、
   花が可愛らしいことから、「小さい」を意味する「姫」が付けられたもの。
原産地 ヒマラヤ、
    日本には、明治時代に、ロックガーデン用として導入された植物だが、
    頑健で繁殖力旺盛で、野生化した植物。
草丈 5cm~10cm(這うように成長する、ツルの長さ50cm程)
   葉には、暗紫色のV字模様が入り、秋になると紅葉する。 
花色は ピンク色、白色、
    コンペイトウ(金平糖)のような丸い可愛らしい花を咲かせる。
開花期 4月頃~11月頃
    初夏から晩秋まで、長期間開花する。
花言葉 「気が利く」、「愛らしい」、「思いがけない出会い」


 

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宮部みゆき著 「日暮らし」(上)(下)

2022年11月04日 12時04分45秒 | 読書記

図書館から借りていた、宮部みゆき著新装版「日暮らし」(上)(下)(講談社)を読み終えた。本書は、前作「ぼんくら」の続編、「ぼんくらシリーズ」の第2作目の作品になる。
先日、何の気無しに借りてきて読んだ「ぼんくら」に、続編があることを知り、借りたものだが、やはり引き込まれてしまい、一気に読破してしまった。
前作「ぼんくら」では、鉄瓶長屋を舞台に、数々の事件やゴタゴタが発生したが、謎や火種は残されたままだった。本書は、その1年後からの話という筋立てになっている。
本書も、「ぼんくら」同様、連作短編形式で構成されているが、「おまんま」「嫌いの虫」「子盗り鬼」「なけなし三昧」が序章で、「日暮らし」が本章、「鬼は外、福は内」が終章という感じの長編ミステリー時代小説とも言える気がする。
主人公の、馬面でさばけた本庄深川方臨時町廻り同心井筒平四郎、超美形で聡明、驚異的な推理力洞察力を持つ13歳の弓之助を中心に、その謎解きをしていく物語である。

              

▢目次
 「おまんま」「嫌いの虫」「子盗り鬼」「なけなし三昧」「日暮らし」
 「鬼は外、福は内」、(解説)
▢主な登場人物
 井筒平四郎、妻女、小平次、
 弓之助、おとよ
 お徳、彦一、花一、おみね、おさん、おもん、
 幸兵衛、おえん、お秋、喜一、
 佐吉、お恵、
 湊屋総右衛門、宗一郎、久兵衛、おふじ、みすず、
 葵、お六、孫八、おはつ、
 政五郎、お紺、三太郎(おでこ)、
 佐伯錠之助、八助、杢太郎、
 晴香先生(お春)

表題の「日暮らし」だが、本書のキーワードになっている。「おまんま」では、思い悩んでいたおでこ(三太郎)が手習いで書いた文字が「ひぐらし」だった。各篇にも、「ヒグラシ」「ひぐらし」「その日暮らし」が、登場している。
登場人物の多くの底辺には、親兄弟妻子との離別の苦しみ、恨み憎む者に対する苦しみ、求めるものが得られない苦しみが有り、事件、ゴタゴタが起こるが、宮部みゆき描く、個性豊かなキャラクターの主人公達が、絡み合いながら、温かい人情を醸し出しながら、真相を究明し、謎を解いていく物語である。ユーモラスな会話や描写が、随所に散りばめられており、飽きさせない。
「一日一日、積み上げるように。てめいで進んでいかないと、おまんまいただいてさ。みんなそうやって日暮らしだ」
本書のメインは、やはりで、佐吉が、葵殺しの下手人として捕らえられたことから始まる「日暮らし」で、(一)から(十八)からなる長編。事件は、湊屋総右衛門によって、もみ消されてしまうが、佐吉の無実を信じる平四郎、弓之助、政五郎、三太郎が、その闇に挑戦する。「本当の下手人は誰なのだ?」、弓之助は、平四郎に、「叔父上、ここはひとつ白紙に戻してみてはいかがでしょう」と言う。「人」ではなく「事」?、「通りモノ」?、・・・、15年前の事件から・・・、「葵殺しの下手人は、◯◯に、間違いありません」・・。弓之助の推理で、過去の目くらましが晴れていく。
「日暮らし」は、前作「ぼんくら」を読んでいないと、ストーリーが見えてこないと思う。
「鬼は外、福は内」では、お六と彦一が出会うという場面もあり、物語がどんな展開になっていくのだろうか、楽しみになる。
続編に、「おまえさん」が有るようで、近日中にまた借りてこようと思っているところだ。

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好天に誘われて・・、

2022年11月03日 17時37分10秒 | 散歩・ウオーキング

今日、「文化の日」は、全国的に天候に恵まれ
各地で賑わったようだが、
脚、腰、痛!、痛!、体調イマイチの老夫婦は、
いつもと変わらぬ1日、
午前中、またまた、買い出しに出掛けたものの、午後は、グテグテ、
こんな、絶好の行楽日和に、
もったいない?
日が傾き掛けてから、やおら重い腰を上げ、近くをちょこっと歩いてきた。
コンデジで、やたら、カシャ、カシャ 撮りながら、
スマホの歩数計で、約6,000歩。

イチョウ(銀杏)の黄葉
例年より、ちょっと早いような気がする

 

パンパス、           ススキ

 

センダン(栴檀)の実も色づいてきて

 

色づくモミジの実(種)

 

マユミ(真弓)の実(種)

 

 

桜の木の高枝に、
モズ?・・かな、

いた、いた、カワセミ(翡翠)
今日のモデルは、君だ!

 

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