【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

繁忙期と閑散期

2011年11月09日 20時19分27秒 | クライミング(一般)

今は、クライミング『繁忙期』、である。
私は1年中頑張って練習してい訳じゃない。
閑散期と繁忙期に分けて、強弱をつけて練習している。
そうしないと身体が壊れるし、本も読めない。

毎年秋10月~12月が繁忙期である。(それ以外が閑散期)
繁忙期の練習は平日2回+週末土・日両方、時間も多め。
だから、今は本も読めず弱っている。(ハイキングも出来ない)
まぁ、1年に3ヶ月くらい仕方ない、と我慢している。

もしこれを1年中続けろ、って言われたら、身体ボロボロでしょうね。
それよりも指が保たない、指の皮も保たない。
神様は「体重を支えるように」、と人に細い指をお与えになったのだろうか?
・・・とても「そのとおり」と首肯できない、と思う。
(人類のごく一部が、指の使用方法を誤っている?)

ところで、閑散期の練習は平日1回+週末1回、練習時間も短い。
春~夏、どの程度まで、減らすと実力が落ちるか試してみた。
平日の練習時間1時間程度にして、週末の練習も止めてみた。
もう面白いくらいに、レベルが下降の一途を辿った。
それは、ウォームアップ課題が全力を出さないと登れないくらい。
一時、読書量が増えて喜んでいたが、クライミングの実力が落ちて悲しくなった。
仕方ないので、少しずつ練習時間を増やし、内容濃度も戻していった。
この実験により、次のことが分かった。

練習回数:平日2回+週末1回
練習濃度:ウォームアップをしっかりやって、本気トライ3本以上

以上、これが「維持」の為の最低条件。(=あくまでも私の場合)
もちろん、頑張りたい方は、さらに回数を増やし、濃度を上げ、負荷をかけるとよい。
参考までに、私の【平日練習メニュー】を書いておく。
(つねにメニュー変化しているので、もし会っても違うことをしてる可能性あり、御容赦)

①ボルダーサーキット20本
②垂壁長モノ5本
③キノコ水色往復(28手+28手=56手)
④ルーフから始まるピンク・ルーフ下まで往復+オレンジ(33手+24手+31手=88手)
⑤前傾右から始まる茶色(40手)
⑥垂壁長モノ1本
以上、150分くらい(休憩含、インターバル平均20分、但し①と②のインターバル5分)
分析:ルートを意識してるので長モノ中心の練習。
但し、ボルダー力強化が今後の課題。
(ボルダー力の強さとOS能力は比例する。ムーブ力が無いと、RPに回数掛かる)
*④と⑤は順番を変えてもよいかも。

【蛇足:つぶやき】
週末土・日は、1日クライミング練習、1日ハイキングが理想。
山とクライミングは、車の両輪。
あるいは、焼き芋と干し芋?
または、ジャガイモとポテトチップス?
(読書は主食でおやつで水)