通関士講座が昨日で終わって、
直前までフォローはするものの
まだ、直前特訓セミナーは
残っているものの、
気分が少し楽になって
たまっている新聞を眺めていると
結構、面白いことが載っています。
当たり前になってきたテーマ
「アジアへのシフト」
毎日のように扱っていますが、
具体的な事例が
昨日の日経1面にも載っていました。
車部品など、今後3年で350社
産業の空洞化がどうのこうのと言うけれど、
電気代は韓国の3倍、
それをまだ上げようという日本
更に、増税しようという政権、
円高もあって、
日本脱出は止める手立てがないようです。
私たちの年代は、
これからどうしようというステップは
すでに終わっているのですが
というより、元々、私なんか
明日は明日の風邪が吹く、ケセラセラと
他人任せでしたが、
これからの若い人達は、
この状況を、この変化を利用して
活躍してほしいものだと思いますね。
悲観的に見るのではなく
海外で自分の力を思う存分活躍できる時代が来た。
歓迎すべきことじゃないですか?
通関士、貿易実務検定、英検、TOEICなどの
資格に裏づけされた実力をもってアピールしてもらおう、
そんな考えで、若い人達をサポートしていますが
資格以外に必要なものが一杯ありますね。
大体、日本の資格が海外で通用するはずがない。
必要なのは、資格に裏づけされた本物の知識・スキル。
試験に出るところだけ覚える受験テクニックで得たものは
あまり役に立たないかも・・
自分で見つけてスキルアップしている人を見ると
明るい明日の日本が見えてきます。
通関士試験に隠れた存在ですが
10月2日は
貿易実務検定C級の試験日です。
この試験を切り口として
国際舞台に踊り出てほしいですね。
同じく、昨日の日経1面に
電子貿易決済で国際基準
日米欧主要行 13年メド導入
企業のコスト抑制
という記事がありました。
そろそろ電子決済の時期ですね。
やっと具体的に動き出したようです。
スピード感とコスト削減
実現すれば、決済期間は
従来の5分の1の3日ほどに短縮できるそうです。
銀行側のコスト削減もあるようです。
電子化を進めれば、
銀行側は企業から持ち込まれたL/Cを
審査する大量の人員などを減らすことができ、
事務コストも大幅に削減できる
私の講座の受講生にも
銀行の外為センターでL/Cの審査を
している人がいるのですが・・
変化の中にはチャンスもありますがリスクもあります。
そのリスクを乗り越えてチャンスにする!
これほど楽しいことはないでしょう。
頑張れ!