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スーパーグローバル大学構想に危機感

2014-09-28 09:17:30 | 教育論
スーパーグローバル大学構想に危機感

グローバル化って何なんでしょうか?

 大学の教員の半数を外国人が占めること

 外国語による授業が
 全授業の5分の1になること

 らしいのですが、

 そのために1校あたり
 毎年4億2千万又は1億7千万を

 10年間もバラマクのだそうだ。

 文部省の天下り先にしないという
 条件を付けてほしいですね。


外国人の先生や留学生が増えると
グローバル化なんて・・・

 民間企業なんて自費で
 外国人の役員や授業員を集めているよ。

 外国人が増えたらグローバル化?

 もうすぐ国慶節ですが、

 お土産物屋さんのヨドバシ電気
 ハリポッターのUSJも
 超グローバル化の傾向です。

 
トップ型というのは、

 世界大学ランキングトップ100位以内を
 目指しのだすのだそうだ。

 是非、トップを取って欲しいですね。

 そのためには
 1校に61億1千万を投入するのが
 効率的ですが

 港や飛行場などの公共事業と同様
 13校に4億7千万円づつを
 
 バラマクのだそうだ。

  税金の無駄使いだと思いませんか?


 それに、世界大学ランキング
 というのは目標に値するもの?

  どんな基準かしらないけれど、
  大学にはそれぞれの建学精神や
  目的があるはずで

  世界大学ランキングトップなんて
  何の意味があるのかな?

 地道に研究活動に精進し
 成果を上げれば、人は集まってくる。

  なので、選考に漏れた大学は
  独自性を発揮して頑張ってほしい。

  遣唐使の廃止、江戸時代の鎖国
  この間に
  日本独自の文化が開花しました。

  閉鎖性にもメリットはあります。

  当校は、スーパーグローバル大学
  ではありません、
  というのが売りになるかもね。


グローバル化けん引型というのがあって、

 その中に、外国語授業を増やし
 TOEIC700点以上の学生数を
 増やすというのがあって、

 驚いた!

 TOEIC700なんて、
 巷の英会話学校より低い目標だ。

 こんなの入学の条件してしまえば
 即、解決する。

 何より高校生の目標になって
 励みになるだろう。

 大学では、その先の運用能力
 英語での交渉力、発信力に磨きを
 掛けて

 グローバルに活躍できる人材を
 育てて欲しいですね。

 そのためには、英語だけでなく、
 専門の勉強をしっかりしないとね。

  国と大学がその気でも 
  学生がその気にならないとね。

  そういう仕組み・工夫が
  見当たらないのは残念でした。


ということで、
年金制度と同じで期待できないので、
個人年金に頼るのと同じですね。

 グローバルで活躍したい若者や
 既に社会に出てしまった人は

 自力で本物の力をつけるように
 頑張って下さい。

 そのためにお役に立てることが
 あるかも知れないと思いました。

 

 
  

 

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2 コメント

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2014-09-28 11:09:33
本当に同感です。

私の会社は海外事業もあって、貿易も広報も、営業も海外事業へ就職の応募があり、私が面接しますが、9割の方が、留学ののち現地で2、3年働いて帰国したら30代近く、でも日本の職歴がろくになくて(=ビジネスマナーの基礎がない)アルバイト等非正規に働く日々で、つぶしがきかなくなるから経験をつむために応募、という人です。
「次までにやっとく。」とか、「関を外しておりました。」とか、
三十路超えたグローバル人材とやらに躾をほどこす度に白髪が2、3本増える思いです。
国をあげての投資の末に、そういうのを量産しないで頂きたいと
激しく願っております。

残りの1割は本当に「出来る」人たちで(めったにいらっしゃらない)、そういう方は例外なく所作誤りなく、水茎うつくしいです。
このへんの違いは、どうしてできるのか・・
先生のおっしゃる「スーパーグローバル大学ではありません」学校に伸びしろを感じてしまう私です。

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