来年の通関士試験：日欧EPA２月発効 vs TPP１２月発効

来年の通関士試験：日欧EPA２月発効 vs TPP１２月発効

今朝の産経新聞によると、

　政府は６日、
　EUとのEPAの承認案を閣議決定し
　今国会のでの承認を目指すそうだ。

　日EUとも年内に
　議会手続きが終われば、
　来年２月１日に発効する。

えっ、ということは
来年の通関士試験の範囲？

　ですよね。

　改正点は、少ないって聞いてたけど
　これ絶対出ますよね。

　ちょっと、資料集めに走ろう！
　確か、「貿易と関税」
　にいくつか記事があったはず・・

とりあえず、今朝の新聞の
内容を簡単に紹介すると、

　政府の試算によれば

　日本の実質GDPを約５．２兆円、
　雇用を約２９万人押し上げる、
　という？

　　バカな私には
　　この人手不足に雇用を押し上げる
　　意味が理解できず、

　　これも外国人労働者を増やすこと
　　になるのかな・・・

　　とりあえず、試験には関係なし、　　
　　

　消費者は欧州産の食料品を安く買え、

　　特に、ワインは
　　発効と同時に輸入関税が撤廃される。

　　　前から言われていますね。
　　　これは歓迎すべきですね。

　　輸出品も日本酒にかかっている
　　関税は即時撤廃されます。

　　　輸出振興にはいいですね。

　　出題されるとしたら、通関士より、
　　貿易実務検定の方かな・・


　地域の食品ブランドを保護する
　「土地的表示」の取り組みが強化され、

　　「夕張メロン」などが保護対象

　　この辺りもちょっと気になりますね、

　実際、試験に出るのは

　手続きですから調べないといけない。

　特に他のEPAとの相違点には
　注意が必要ですね。

　忙しくなりそう～


滋賀版を見てると

　ローカルな話で申し訳ないですが

　TPP11が年内に発効すると

　　滋賀県の試算では、
　　関税削減により輸入品の増加で

　　牛肉が最大１億9700万円の減収
　　小麦も最大１億5400万円の減収
　　になるそうです。

　　日欧EPAが発効になった場合の
　　試算は載ってなかったけれど・・・

　ところで、
　TPP11が年内に発効すると

　これも、来年の通関士試験の目玉

　来年の実務は難しくなりそうだ！


１１月はゆっくりできると思ったけれど、

　通関士講座の募集活動に加えて
　日欧EPAとTPPの準備も時間かかりそう。


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