賄賂（わいろ）と国際取引

週刊誌って面白いですね。

　相場は

　　「コネなし３００万円」
　　「コネあり１００万円」だそうです。

　何の話かって？

　　教員採用汚職の先生の値段です。

　　随分安いですね。

　　　３００万円くらいだったら・・・
　　　と思う人もいるでしょうね。

　　　公務員で一生安泰ですから、十分元が取れます。

　　　賄賂を贈ることを贈賄といいます。
　　　賄賂を受け取ることを収賄といいます。

　　　何となく良くないことだと思われていますが、

　　　　教育委員会公認ですから、
　　　　教育的？には許容される話なのでしょう。

　　　　公然の秘密として慣習として定着しているので
　　　　社会的にも認められているのかな？

　　　日本基準というかアジア基準というか

　　　　あっちこっちでありますよね。
　　　　多かれ少なかれ「賄賂」によって成り立っている部分って
　　　　否定できないでしょうね。


　今日（７月２１日）の産経１面を飾っています。

　　　ＰＣＩという会社が、２００１年、２００３年に

　　　　ベトナムのホーチミン市を横断する
　　　　「サイゴン東西ハイウエー」建設事業の
　　　　コンサルタント業務を計約３１億円で受注しました。

　　　ＰＣＩの元常務らは、２００３年と２００６年に

　　　　ホーチミン市政府の高官に計約４千数百万を
　　　　直接、手渡した疑いで、

　　　東京地検特捜部は、

　　　　収賄容疑で本格捜査の方針を固めたという。

　　　後払いの賄賂もあるのかと認識を新たにしたのですが、

　　　
　　以前にもありましたね。
　　確かこのブログでも取り上げたと思いますが、

　　　電気工事会社の社員が、フィリピン政府高官に
　　　お土産としてゴルフセットを提供して起訴されました。


　　今日取り上げたのは、

　　　国際舞台に飛び出せ！　
　　　をテーマにしている私としては、

　　　日本基準の賄賂を国際舞台で提供するとどうなるのか？
　　　という点に興味をもったからですが、

　　　国際商取引で不正な利益を得るため、
　　　外国公務員に賄賂を提供することは

　　　日本の法律でも禁じられています。

　　　その法律は、
　　　「不正競争防止法」なんですって。

　　　　ウナギの産地偽装と同じ法律ですね。

　　　試験対策的には、
　　　貿易実務検定に関係あるかな・・・


　　　参考まで

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　　　　　３ヶ月かけて、全くのゼロからゆっくり仕上げて
　　　　　１２月の貿易実務検定Ｃ級の満点合格を狙います。

　　
　　　　さて、「賄賂を贈る」は　
　　　　英語で give money under the table というそうです。

　　　　英検・TOEIC のメルマガで取り上げる予定です。

　　　　先程（午後７時３０分頃）配信しました。

　　　　めろんぱんのバックナンバーからご覧下さい。

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