昨日は新聞がお休みで2日ぶりで新聞を広げると皇后陛下の誕生日の話題が出ていた。1963年12月9日のお生まれで56歳になられたとのこと。新聞には12月3日に赤坂御所で撮影された皇后陛下の写真が出ている。見ると賢そうなお顔だなと思ってしまう。
ただこういうこと書くのは適切でないかもしれないけれど皇后さまはこういうかしこまった写真でポーズを取るのに照れを感じられる性格なのかもしれないと思った。ちょっと照れくささを抑えておられるようなお顔にも見える。そこが、またいいという考え方もできるけれど、、。
たら、ればを言うのは失礼かもしれないけれど平民のように発散できる機会が多ければきっと体調を壊されることもなかったのにと余計な想像をついしてしまう。
新聞には皇后さまの体調に関する医師団の見解も載っている。そこには今年の皇后さまの様々な活動を振り返って「ここまでの活動は昨年の今頃は考えられなかった」と記されている。また行事に「強い責任感」をもって取り組まれており「過剰な期待は逆効果になり得る」と記されている。
本当に今年の皇后さまのご活動は昨年までではちょっと考えられなかったことだなあと僕も思う。皇后さまの責任感と天皇皇后両陛下の信頼と努力の賜物と思う。ここまでこられて国民の一人としてほっとした気持ちでいる。
医師団の皇后さまの体調に関する慎重な見解をみるとやはりご快復のためには少しづつ着実に歩んでいくことが大切なのだなと思う。
誕生日に際して発表された皇后陛下の感想の中に「日本各地で出会った沢山の笑顔は、私にとりましてかけがえのない思い出として残り、これからの歩みを進めていく上で、大きな支えになってくれるものと思います」と記されている。ここは文脈上皇号さまの体調に言及した部分ではないけれど歩みというのはきっと体調面も含めたご感想なのだと思う。
「歩みを進める」という言葉は比喩的表現で文字通り歩くわけではなくステップバイステップで着実に進歩していくということを表していると思う。
体調の快復に限らず、少しでも自分の希望に近づくには何事もステップバイステップで少しずつ進んでいくことが大切ではないかと僕自身も思う。
英語のことわざというか慣用句にslow and steady wins the race.ゆっくり着実にやればレースに勝つ。というのがある。皇后さまの「歩み」にあやかって僕もできればスモールステップで進歩していきたいなと思う。