ケンのブログ

日々の雑感や日記

国会議員逮捕

2019年12月26日 | 日記
朝のラジオで逮捕された国会議員秋元さんの話題になった。まだ逮捕されただけで有罪か無罪か出ていない段階だけれど、まあ検察もそれなりの自信があるんだろうという条件下の話で浜村淳さんが「天知る 地知る 我知る 人知る お天道さまは知っている。悪事は必ずばれると言うことです」という趣旨のことを語っておられた。

男はつらいよの寅さんも「お天道様は見ているぜ」というのは得意のセリフの一つだった。そういう考え方って大切だなと思う。どういう意識でやってきたかというのはばれるばれないにかかかわらずきっと人生に影響を及ぼすと思う。



この逮捕の話題に関連してラジオではカジノの話になった。日本ではカジノのノウハウを持っている組織や人は少ない、それで外国の会社がノウハウは提供するから日本でカジノを運営したいと言ってくる。

カジノというのは胴元が確実に儲かる。そのようにカジノはできている。リゾートホテルなども含めて儲かるということになれば外国の会社も商売をしたくなる。というような話の流れになった。

言われていみればそのとおりと思った。カジノの中毒の人つまり依存症の人が増えれば増えるほどカジノは儲かるに違いないと想像した。そして依存症の治療は健康保険で国のお金を投入しようというのだからなんか変な話といえば変な話に思える。

それにこういう日本の利権に外国の会社が名乗りをあげてくるって、まるで令和の時代の黒船来襲ではないかと思った。

ある方の本を読みそのかたの話をネットの動画で聴いていたらおよそこんな話が出ていた。私達の電気代に上乗せして徴収される再生可能エネルギー発電促進賦課金は太陽光など再生可能エネルギーに関連する人や業者に回る。この再生可能エネルギー発電促進賦課金は電気代の一部なので電気を止められたくなければ必ず払わなければならない。

なので再生可能エネルギーによる発電は確実に儲かる。しかし例えば再生可能エネルギーのひとつ太陽光発電は天気が曇りになると発電量が落ちて一定の電圧を保てない。こういうことは停電が甚大は被害を生む現代の社会では許されない。

なので太陽光発電には必ず火力発電によるバックアップが必要で火力発電なしには太陽光発電は機能しない。そしてその太陽光パネルそのものは田畑や森林を破壊して作られるので環境保護どころの話ではない。

そして太陽光パネルの耐用年数が来たらそれは有害物質を含む廃棄物になる。しっかりしないとそういう仕組みがいつか人類の手に負えないときが来るかもしれない。しかしそれは確実に儲かるのでその利権に外国の企業も群がってくる。現代の黒船襲来かもしれない。と。

本当にエネルギー政策の話もそして今度のカジノの話も変テコといえば変テコだなという思いがこみ上げてくる。私達の世の中はいったいどこへ行こうとしているのだろう。すこしでもよい方向に向かいますようにと祈りたい。