雨のせいで気温が低くなっている。
新聞の天気図を見ると前線はなくなっていて、本州には低気圧が来ている。
なんしか、雨であることには変わりない。
雨のせいで気温が低くなって夜、窓を開けると秋の虫の声が聞こえる。
そんな季節だなと思う。
まあ、秋分の日辺りまではいつ暑さがぶり返すかわからないけれど。
ぶり返すと言って思い出したけれど、歌手というかタレントの近藤真彦さんが若い頃、歌謡ベストテンというような番組に出ていて、一度下がった順位がまた上がったことがあった。
近藤真彦さんが「また、順位がぶり返しました」と言ったら、黒柳徹子さんに「あなた、そういうときにぶり返すとは言わないわよ。かぜがぶり返すとかはあるけどね」という感じで突っ込まれたいた。
そういえば近藤真彦さんは美空ひばりさんに向かっても「おばちゃん、歌うまいんだねえ」と言ったとかいうエピソードがあったと思う。
スターのエピソードってどこまで本当かわからないけれど、、、。
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空を見ると月が出ている。
ちょっと近視の僕の目には満月に見えるので月齢を見ていると11.5になっている。
かなりふくらんだ月であることに変わりはない。
雲の合間にみえる月もいいものだなと思う。
月にちなんだ岐阜県民謡郡上節の歌詞。
“”天のお月様 つんまるこて丸て 丸て角のて そいよかろ“”
つんまるこて というのは字数合わせの掛け声のようなもの
なので歌詞の意味は
天のお月様は丸くて角がなくてそいよかろう ということになる。
まあね、
丸くて角がなくてそいよければ、人にもてると思うけれど、なかなかそれを実行するのは、、、。
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卒業した中学校のグラウンドを眺めてみる。
僕が在学していた45年ほど前とそれほど変わってない。
僕が在学時すでに鉄筋校舎だったこともあると思う。
しかし、グラウンドがなぜかとても小さく見える。
なぜだろう。
在学当時は、そのグラウンドで走る友達がいて、野球のボールを投げる友達がいて、バレーボールをする子もいたりして、そういう心象風景の中でグラウンドを見ていたから今よりもグラウンドが大きく見えたのだと思う。
なくなった、村下孝蔵さんの初恋 という歌の歌詞に
“”放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつも君を探してた“” という一節があったと思う。
そういう心象風景をなつかしく思う男は意外と世の中に多いような気がする。
村下孝蔵さん、そんなにヒットナンバーの多い人ではないように思うけれど
それでも、初恋という歌を思い浮かべると佳人薄命だなと感じる。
それはともかく、いちにち いちにち、無事で健康に過ごせますようにそれを第一に願っていきたい。