ケンのブログ

日々の雑感や日記

雪の一日 氷の世界

2021年12月27日 | 日記歌入り
昨晩、暖房をしていても、窓のそばに行くと、床の近辺に冷気が漂っているような感じでこれは寒いなと思っていた。

そうしたら、今朝、雪がうっすら積もっていた。

やっぱりこういう時は気象情報が欲しい。

僕、テレビ持ってない。

ラジカセはあるけれど、名古屋からは微妙に離れているので、ラジカセで放送がそんなにきれいに入るわけではない。

インターネットラジオをパソコンで検索してみると、パソコンでラジコを聞けるようだ。

ラジコのライブ放送をつけるとそんなに言うほどタイムラグがあるわけではない。

ほとんどタイムリーに音声が流れてくる。

パソコンでラジオの音声を聞きながら、他のこともできるので、やはりパソコンがあるとありがたいなと思う。

急に、大阪の浜村淳さんのこえが聴きたくなり、ラジコの中で浜村淳で検索すると、東海地方で大阪の放送を聴くにはプライム会員かなんだか名前は忘れたけれど、そういう、一歩グレードの上の会員にならなければならないようだ。

それは、ちょっと、やめておいて名古屋の民放を聞く。

リスナーからのお便り。

「朝起きて、お勝手口を開こうとしたら何かヘン?お勝手口のカギは何か月も前にかけてそのままいじってないのになぜかドアがそのまま開く。ええ?何か月もカギ開いたまんまだったの?と心配になり仕事に出かけた夫に電話。夫は『ああ、ストーブの灯油をくみに行って鍵かけ忘れたかもしれん』という。それに違いないと一安心」とまあ、そんなお便りだった。

どこの家庭でもありがちな話で、、、、。
「また、お父ちゃん忘れた」ということを繰り返すうちに、だんだん妻の立場が夫よりも高くなっていく。

さだまさしさんも いつかコンサートで「みなさん、女性はどんどん増殖していきますから気を付けましょう。最初、ネズミだと思っていたのがいつの間にか象になってますから」という感じのトークをして観客に受けていたことを思い出す。

でも、お父ちゃんが灯油をくみに行ってくれたことに感謝しないと思わぬ落とし穴もあったりするから注意が必要。

あと、もう一つ、僕の経験上、女性の増殖に寛容な男は大概はやさしい人です。

増殖しすぎて逃げられないように注意しましょう。

桑田佳祐さんなども “”まじで怒った時ほど素顔が愛しくて“” という歌詞を書くくらいですからきっと原由子さんにはやさしいと想像しています。(個人の想像です)

結局、ラジオは、外出は控えましょうとそれだけを言っている。

まあ、そうだと思う、適当なこと言って事故になればラジオの情報の責任を問われてしまうし、、、。・

マンションの駐車場を見ると、結構自動車が出払っている。

やはり、自動車通勤だと、そうおいそれと雪だからと仕事を休めないのだと思う。

それで、マンションの前を通っている幹線道路を見ると、自動車の通行量がそこそこあるおかげて、雪は路面につもってないし、路面も凍結していないことが肉眼でわかる。

まあ、幹線道路沿いでいざとなったら歩いて帰れる距離ということで行ったらおかげさまで大丈夫だった。

大阪で、公共の交通機関を利用していたころは、まあ、電車が動いている限り大丈夫だろう。という感じでこういうときろくに情報を見なかった。

阪神大震災の時も、すごいゆれだとは思ったけれど、電車が止まっていることは地下鉄の駅に行って、そこのシャッターが下りていることを見て初めて知った。

それで、地下鉄止まったんかと思って、マンションに帰ってテレビをつけたら、阪神高速道路は横倒し、神戸の長田区からは火が出ている映像が映っていた。

それで、初めて惨事の大きさを知った。

※妙に、心の中で記憶の連鎖が続くタイプなので、今日の雪の話が知らぬ間に阪神大震災の話になってしまった。

雪は本当に午後まで降った。

今年 十二月に入って、妙に「この冬は雪はふりますかねえ」と話を振られることが多かった。

ずっと昔に、たぶん公明党の矢野委員長が選挙カーの上に立っているときに取材のアナウンサーに「お天気はどうですか?」と問われて「お天気のことは気象庁に聞いてくれないと、、、」と答えたことがあった。

まあ、アナウンサーはお天気の話を振って気分が和んだところで本題に入りたかったのだろうけれど、選挙カーに乗ってこれから話す内容を考えている人にお天気の質問はやはりまずいだろうとその時、僕まだ若かったけれど思った。

特に、男はとっさに頭が切り替わらないし、、、。

また、記憶の連鎖で話が脱線してしまった、、、。

話をもとに戻すと、名古屋や岐阜で雪の話題を振られることが多いのは、やはり平野部とはいうものの、多少は雪が降るからだと思う。

大阪だと、本当にめったに降らないから、あまり雪の話を振られることはなかった。

住む土地が変わるといろいろと気づくこともあるなと思う。

それは、名古屋の旧制第八高等学校の寮歌が「伊吹おろし」というタイトルなのだから、まあ雪は降るだろうと思う。
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雪で寒いということにかこつけて井上陽水さんの「氷の世界」をカラオケジョイサウンドの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。
聴いていただければ嬉しいです。高い音が抜けていない気がしますが、それは練習しても無理だと思うので、、、。

井上陽水さんの「氷の世界」のユーチューブのコメントを見るとおそらくはこの歌をタイムリーには知らない世代の人が、凄い 狂気 天才などという単語をちりばめていろいろ感想とか驚きを書いています。

たぶん、世代によって感じ方が違うのだと思います。

例えば歌詞のこんなフレーズ

“”僕のテレビは寒さで画期的な色になり とても醜いあの子を ぐっと魅力的な子にしてすぐ消えた“”

という部分はブラウン管のテレビを知っていれば、ちょっとテレビの色が変わったぞ、と思ったら、パチーと音がしてブラウン管が切れてテレビが消えてしまう。

そんなことを経験していたら、ある程度リアルな実体験としてとらえることができるけれど液晶画面しか知らない世代だったら、「これは一体何だ?」となりがちだと思います。

でも、歌詞は確かに、文脈のつながりという点では、ちゃらんぽらんではあると思います。

そのちゃらんぽらんな中に救いの言葉が入っているのがこの歌の魅力だと僕は思っていました。

たとえば
“”震えているのは 寒さのせいだろ? 怖いんじゃないね“” というフレーズはこの部分だけ取り出すとやさしさ漂っている。

“”人を傷つけたいな 誰か傷つけたいな だけど できない理由は やっぱりただ自分が怖いだけなんだな“” というくだりも結局は人を傷つけたいという気持ちに良心が勝つわけでやさしさが漂っていると僕は中学生のこと思っていました。

“”いつかノーベル賞でももらうつもりで頑張ってるんじゃないのか“”というフレーズも速いテンポの曲調で聴くからわけがわからないけれど、どこかのほほんとしているようにも思います。

今はノーベル賞はいつの間にか決まっているという感じですね。

時代はかわりました。