つぶやき

ジャズギタリスト北川拓のつぶやき。

居座るアメリカ

2010年05月03日 | Weblog
戦後65年を経てもなをアメリカ軍の駐留する異常を誰も口にしない。
憲法9条で非武装を宣言しているハズの日本政府が安全保障を理由にアメリカ軍の駐留の継続を当然視、というより切望しているようにさえ見える。
「アメリカに守ってもらっている」とは度を超したお人好しと言うべき。

マスコミも鳩山政権の批判はするが一緒になって移設先探し(笑)。

そんなにへりくだって従属していたんじゃあいつまでたってもアメリカと対等な関係は築けない。

憲法をないがしろにする一方であたかも日米安保条約が日本の最高法規のごとく振る舞い、挙げ句に憲法改正を声高に言う逆立ちぶりはまるでサーカスのような曲芸を見ているよう。

軍事産業にボロ儲けさせる為だけの安全保障論から卒業して核兵器廃絶と軍縮、そして憲法の精神が生活の隅々にまで根付く日を僕は夢見ている。