大自然の沖縄やんばる東海岸線

沖縄本島最北の奥集落から東海岸沿いに県道70号線を南下してみました。

県道70号線は、山や森そして海が見えるアップダウンの激しい道を進んで行くと突然、豪華な建物と出会います。「なんでこんなところに」って感じです。
『アダガーデンホテル』、大自然に囲まれたヤンバルにたたずむリゾートホテルです。山・森・海・川をテーマに自然の中でゆっくり過ごせるリゾートの様で隠れ家的でニーズがあるみたいです。

更に険しいアップダウンの道を南下すると『安波集落』に到着します。人口200人の集落で観光客もほとんどこない静かな集落ですが、茅葺屋根の人家やノグチゲラ（県鳥）の巣があり、沖縄の田舎の中の田舎の様です。

安波集落を過ぎると”ハッ”とする絶景の『安波ダム』に出くわします。険しい山々の間に人工的な巨大な造形物が断崖絶壁の海へと続き景色は驚嘆します。

さらに進むとプロゴルファー宮里藍ちゃんの故郷の東村（ひがしそん）に到着します。『東村つつじ祭り』が有名ですが、エメラルドグリーンのグラデーションの利いた素晴らしい美ら海があります。

ほんとまったりしま～す。

最後に国指定の天然記念物になっている『慶佐次のマングローブ』です。慶佐次川河口から上流に向かって発達した沖縄本島を代表するヒルギ林で、広さは約10haあります。たくさんのカヌーやリバートレッキングのツアーがあり、大自然を満喫できます。


沖縄の中でも開発が進んでおらず、まだ大切なものを残したヤンバルの東海岸です。沖縄の新しい楽しみ方としてこの様な大自然に触れ合いに行くのも良いものです。


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