日本三大清流の『柿田川湧水群』

富士山の麓にある『柿田川』は、日本三大清流の一つに数えられる程綺麗な川です。静岡県駿東郡清水町を流れる狩野川水系の河川で、全長は約1.2kmで日本で最も短い一級河川です。富士山の大量の湧水を水源とする日本でも稀有な川です。



本河川は、長良川・四万十川とともに日本三大清流に数えられており、1985年（昭和60年）『柿田川湧水群』として名水百選に選定されました。



『柿田川』は柿田川公園の『わき間』から始まっています。



また、多くの自然を保っている柿田川公園は地域住民の憩い・癒しの場所として、また観光地として親しまれています。



『柿田川』の湧水量は1日約100万m3。



根拠は不明ですが、東洋一の湧水量と言われています。



湧水は上水道用水にも利用され、清水町のみならず、周辺の沼津市・三島市・長泉町などにも送水されています。ただし水利権は沼津市水道部が持っている様です。



さらに国の天然記念物にも『地質鉱物』の枠で指定されいます。これは民間の企画ですが、『日本の秘境100選』にも選定されています。




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