沖縄三大綱引きの『糸満大綱引き2017』（本番綱引き）

『糸満大綱引き』は朝の８時半からの大綱作りに始まり、夕方の５時に綱引きの開会式です。



続いて南北に分かれた『イチマンマギー』や『マカビチャーン』（シタクと呼ばれる伝説上の若者）が戸板にのり、担がれてやってきます。大綱の中央で対峙して、それぞれの陣営の土気を高めます。



そして、綱の中央でにらみあって、にらみ終わったら、綱引きの開始となります。



糸満市の旗が振られて綱引き開始！



「ハーイヤ」という掛け声とともに綱を引く『ニシカタ（北組）』と『ヘーカタ（南組）』に分かれた両陣営。



勝敗は競技時間30分以内に10m引いたら勝ち、時間内で10m引けないときは、2m以上引いた方が優勢勝ちとなり、時間内で双方2m以上引けない場合は引き分けとなります。



『2017年糸満大綱引き』の結果は、昨年に続き引き分けでした。今年も南北で幸福を分かち合います。


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