今日から数日は晴れるはずと見込んでたら
予想に反して明け方に雨が屋根を打つ音…
え〜っ?
雪じゃなくて雨?
そう思いながら
明るくなり始めた裏口を開けると
冷たい空気が一気に流れ込んできた
寒いのに雨かよ〜
雪の方がまだ…
今日から少しは暖かくなると喜んでたのに
何だかカウンターパンチを喰らったような…
それでも
初孫くんを送り出す頃には
青空も広がってきて…
今日は久しぶりに屋根開けて行こうか?
いや寒いから開けなくていい
それに恥ずかしいもん…
どうやらオープンにして走る恥ずかしさ
人の目を集めてしまうことのヨシアシ
初孫くんにも段々とわかってきたのかも?
オトナになってきた証拠なんだろうなぁ
恥ずかしいことを知るなんて…
そう思うとちょっぴり複雑な思いが…
少しくらいお天気が良いからって
こんなに寒いのにオープンにするのは
老いぼれジジイしかいないだろうなぁ
恥ずかしさを覚えた初孫くんを降ろしてから
独りオープンにして家まで帰ってきたけど…
初孫くんにも
世間一般というかオトナの常識とやらが
徐々に備わりつつあるのだろう
ジジイには寂しいかも…
家に戻ってきてから早々にジョグの準備
ウィンドブレーカーにしようか
それとも真っ赤なロンTなのか迷いつつ…
寒いけど
走ってるうちに気温が上がると見越して
真っ赤なロンTで走ろうと決めた
この子をお供にして…
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それでも予想外の寒さの中のスタート
昨日と同じように身体が重くて
思うように脚が出ない
今日こそガチゆる走をと思ったけど
とてもそんな状態じゃないと感じて
いつものゆるジョグで行こうと諦めた
途中で長めの踏切待ちもあったので
タイムも気にしないで走れる
いつものゆるジョグにしといてよかったと…
2キロ手前のいつものちっちゃな美容室
キュートな彼女の車は停まってなくて
もちろん彼女本人の影も…
今日はハズレ?
なんだか毎日の占いのようにも思えて
日々一喜一憂を繰り返すポンコツジジイ
そんなもんさジジイの暮らし
彼女の姿を目にできる日もあれば
空振りに終わっちまう日もあって…
彼女の影に左右されて
良い日にも悪い日にも…
そんなことを思いつつ
それにしても今日も調子が悪いと感じながら
脚を進めていく
せっかく雪も溶け出してきて
かなりマトモに走れるようになったのに
もったいないよなぁ
そのうち晴れていた空に
重っ苦しい灰色の雲が広がり始めたが
心配してた雨も雪も降らず
いつもの10キロを無事?終了
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走り終えてシャワーを浴びた後
タイムとペースを確認してオドロキ!
全然調子が悪いと思ってたのに
思ったより全然速くん走れてたなんて…
タイムもペースも
なぜこんなに?
よくわからない
マジに
キツネにつままれたような思いしか…
いくら結果が良ければそれでいいと言っても
こんなにも自分の感覚と実態が
かけ離れてたんじゃ…
感覚的には調子がイマイチだったし
それに踏切待ちや信号待ちもあったから
キロ6分30秒は絶対に超えてると…
それなのに…
果たして
本当に喜んで良いのかどうか…
とりあえず
月末を迎える前に目安の月間200キロを
なんとかクリアできたことは
喜ぶべきことだと…
ソロバン習いたいの?
ちょっと面白かったから…
そんな
初孫くんとカミさんの会話
どうやら
仲の良い友だちが習ってて
体験入学みたいなことをしたらしく…
実際は友だちと一緒に習うのが楽しくて
ソロバン自体が本当に楽しいのかどうかは…
まぁ遊び感覚でもいいから
興味があれば習わせた方がいいのだろう
いまは毎週金曜日に
市内のスポーツジムのスイミング教室に
友だちと一緒に通ってるけど…
カミさんの話じゃ
スイミングを習ってるところは
カミさんに見られたくないらしくて…
スイミングは得意じゃないのかも?
ビミョ〜な小学一年生の気持ちを考えると
本当に習いごとが良いのか悪いのか…?
チャラ息子は
幼稚園の頃から小学校低学年までの間
バイオリン教室に通わされていたけど…
4年生から学童野球がやりたくて
バイオリンは辞めちまったが
その野球も高校生になってから
自転車事故で両手首を折るなどして
結局はモノにならず…
グウタラ娘も3〜4歳頃からピアノを習い始め
小学生の時に外国のコンクールで
優勝したこともあったけど…
結局は目指してた芸大入学の見込みが立たず
方針変更して某都立大に入ってしまったから
同じくモノにはならなかったという…
そんな我が家の子どもたちのことを思うと
初孫くんもおそらく大したモノにも
ならないだろうと…
それでも学校で習う勉強以外に
いろいろと経験することは
本人にとっては意義のあることなのだろう
知らなかったことを経験すること
友だちやみんなと競い合うこと
それが良い方向にさえ向かってくれれば…
でもやっぱりそうやって
平凡な哀しいオトナになっていくのも
確かなことで…
まぁ
いずれにしてもしたいことがあるのなら
やらせればいいのだと…
もちろん
必要以上に高望みなどすることなく…
期待もせず
失望もせず
淡々と見守っていけばいい
ただ淡々と…
そういえば
チャラ息子の小学校卒業時
学校新聞の片隅に載った親としての言葉
キミは僕を喜ばせる
キミは僕を悲しませる
僕はキミに期待はしない
僕はキミに失望もしない
キミは僕の息子に違いない
そんな言葉を送ったこと思い出した
あれから四半世紀の月日が経ったけど
チャラ息子は僕が思ってたようなオトナに
なれただろうか?
チャラジジイの長男だから
チャラ息子でしかないか?
だよなぁ…
だから初孫くんも…
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