一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山の春の花々 …ツクシショウジョウバカマ、コガネネコノメソウ、ユリワサビ…

2024年03月09日 | 天山・彦岳


3月8日(金)

今年は暖冬ということもあってか、春の花々の開花が早い。
春の花を求めて、今日も天山へ行ってきた。

今回は、上宮登山口から。


上宮の鳥居の前を通過。


ゆっくり登って行く。


上宮ルートでも、
フキノトウや、


セントウソウを見ることができた。


ここを登り切ると、


平坦な道がしばらく続く。


あめ山分岐を右折。


天山にとりつく。


しばらく登り、


振り返る。


また、しばらく登り、


振り返る。
こうやって見るあめ山が好きだ。


私が「靴置き石」と呼んでいる石。
登りでも下りでも、ここを通過するときには必ずこの石に登山靴を置く。


下界は暖かかったが、山頂が近くなると、
氷や、


霜柱を見ることができた。


もうすぐ天山山頂。


天山山頂に到着。


靄がかかっており、遠望はきかない。


天山でホソバナコバイモが最も早く咲く場所へ。


上を向いた蕾もカワイイ。


保護色になっており、なかなか見つからない。


だが、ひとつ見つかると、次々に見つかった。


これは少し開きかけている。


美しく開花したホソバナコバイモを発見。


こちらにも。


こちらにも。


いいね~


もっとも形が美しかった花。


いつもの場所で、


こんな風景を見ながら珈琲タイム。


本日の「天山壁」。


山頂へ戻り、


まずはマンサクを見に行く。


しばらく来なかったが、まだ咲いて待っていてくれた。




ホームマウンテンでマンサクの花を見ることのできる幸せ。




何物にも代え難い。




フキノトウ、


天山でも咲き始めたユリワサビ、


今季お初のコガネネコノメソウなどを見ながら、


ツクシショウジョウバカマの群生地へ。




もうたくさん咲いて嬉しかった。


ひとつひとつを愛でながら撮っていく。








特に、雄蕊の(紫色の)葯の美しさが目を惹く。


今日いちばんの花。


最後にサ〇ノオの群生地へ。


まだ花は咲いていなかったが、


いちばん好きな錆色の葉を発見。


今日も「一日の王」になれました~


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