Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

海を見ないで夏が終わる

2023年08月27日 | 花・実
 夜明けに、東~北の空で稲光りがしていた。その後、ウトウトとPCデスクで眠っている間に雷が鳴ってざっと強い雨が降ったと、朝、妻が教えてくれた。
 昼前には雷鳴はほとんど聞こえなかったが、にわか雨が降っていた。。。
この時期、折り畳み傘を持ってウォークをしないといけないのかなぁ・・・? 
 今年は"俄雨"を見る確率が高い。

 例年だと、夏が終わるまでに一度は"海"を見るのだが、今年は引っ越しや引っ越し疲れといった夏バテが続き、とうとう海と出会うチャンスを逸してしまった。瀬戸内の海、今頃はきっと♪誰もいない海♪だと、想像している。


 海とは全然関係ないが、ドラッグストアの帰り、裏道を歩いていて発見した。
 
~写真は ハラペーニョ~(唐辛子)の一種

 ハラペーニョとはトウガラシの品種の一つ。メキシコを代表する青唐辛子。辛さは中程度。名称はその発祥の地といわれているベラクルス州のハラパに由来するとのこと。「ハラペノ」や「ヤラピノ」等と呼ばれた時期もある。
 
 花はニチニチソウ
 
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イチジクの実は・・・?

2023年06月25日 | 花・実
 昨日よりはきょう午後の方が暑く感じる💦 
 冷蔵庫にある冷たい飲料水に手が行く。南予の方で生産量が多い"河内晩柑"の汁と、カルピスを混合したジュースを氷で割って飲んでいる。
 爽やかな味が暑さを瞬間的に忘れさせてくれる。

 散歩の際、花を観察しながら歩くのは常だが、イチジクの木だけは花が咲かない。華やかな木ではない。
 
 『無花果』といわれれるぐらいだから、当然だ。花が咲かないのに実がどのように出てくるのだろうか・・・? 答えは簡単、枝と枝の間から次々と実が出てくるのだ。。。イチジクの花は実の内側にあって、見えない。そして、漢字では「無花果」と書くように、花は実の内側にあるため、実=花といった面白い特徴を持っている。
 
 イチジクは夏専用種、夏・秋専用種・秋専用種の3種類あるとのことで、結構長い間、市場に出回る。 
 
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ナンテンの小さい花

2023年06月04日 | 花・実
   
 1か月ほど前からナンテンの木に小さな実が出始め、ここ数日、実が弾けて白と黄色の花が徐々に目立つようになってきた。
小さく白い丸い実がはじけ、6~7ミリの花が少しずつ開花している。可愛いナンテンの花だ。
   
  都会の人はあまり見かけることがないと思うが、私は歩行中に足を停め、ふさふさとしたナンテンの実のグループの中に、レモンイエローをした花が開いたナンテンの実を見かける。
 
 江戸時代の百科事典には"南天を庭に植えれば火災を避けられる・・・"と記されていて、当時は火災除けとして玄関前に植えられてきたということだ。
 
 何方がナンテンと難転をむすびつけたのかは知る由もないが、旧い民家の庭には必ず1本や2本のナンテンを見掛けることがある。
          
       

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カラタチの実が黄色く

2022年10月02日 | 花・実
 今年は木の周辺に雑草が多くて、中に入っていくことが出来なかった。
 黄色い実が明るい太陽の光を受け、イキイキと輝いている。
 
 私たちの年代だと、故島倉千代子さんや安田祥子さんの歌で耳に残っている"カラタチの花"の曲。北原白秋作詞、山田耕筰作曲の唱歌だ。

 ※今年3月末撮影、トゲが沢山あったのが印象に残っている
 
 『からたちの花が咲いたよ
  白い白い花が咲いたよ
  からたちのとげはいたいよ
  靑い靑い針のとげだよ
   (中略)
  からたちも秋はみのるよ
  まろいまろい金のたまだよ・・・』
 ※今年3月末撮影
 
 その昔は、生け垣に良く植えられていた。生け垣はレンガ塀やブロック塀に変わり、現在ではアルミ製のものに変わったりして、ほとんど見かけない。
 この木は鋭いトゲがあったため使われていたようだ。  
 現在では温州ミカンなど柑橘類の台木として使われているとも聞く。

 柑橘類の色付きはあと少し、"秋"の声とともに、ミカン🍊もいよいよ登場するが、今スーパーなどの店頭に出ているのは早生温州や極早生の品種だ。
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9月最後の日・花いろいろ

2022年09月30日 | 花・実
 午前中、窓をいっぱいに開けると昨日とは違う暑い風が入って来ていた。しかし、夕方になると秋を感じさせる心地良い風が、のんびりとした空気の中、爽やかに入って来る。

 9月最後の1日が少々高くなり、暑がりの人にとってみれば夏の終わりを感じたことだろう。私はちょうどよい気温に昼食後横になるとかなり深い昼寝になっていたような気がする(笑)

 自宅近所できのう開花を確認した金木犀の花の香りがなんとも言えない柔らかな感じで心地良い。

  真夏の名残りを少しだけ残し、中秋の秋色の深さをほんの少し感じさせる散歩での景色が各所で見られた。①フヨウ
  
 ② ほんの少し黄色いヒガンバナ
 
 ③ヤマボウシの実
  
④ハマゴウ
  
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フウセントウワタではなく『フウセンカズラ』が 〇

2022年09月10日 | 花・実
 今夜に限って雨が降らなくてもいいのに・・・
 山の方は雨雲がいっぱい!中秋の名月の夜は満月を愛でることは無理のような天気になるだろう。二晩続けて雨☂で、今夜は諦め、来月に期待をかけることにする。 

 《フウセンカズラの小さい花》がフェンス沿いに咲き始めていた。
 
 そのすぐ側には丸い袋状の果実"風船"のようながついてユニークだ。
 
 小さい花が咲いた後、風船の格好をした実がつく。大変覚えやすい花木で、名前はすぐに頭に入った。
 
 フウセントウワタは、実の中に綿のようなものが入っている。・・・ということから付いた名前のようだ。㊟フウセンカズラは綿は入っていない!タネが入っている。

 
 
フウセントウワタの原産は南アフリカ、草のように見えるが幹は木質化している。
 ことし、ここのフウセンカズラは花が咲くのが遅く、風船も少ないが、元気な植物なので来年以降しっかり咲いてくれるだろうと期待している。
 トゲの生えた風船のような袋状の果実がユニークで、もっぱらそちらの方を鑑賞したり切り花に利用されているという。

㊟モウズイカ さんからご丁寧なコメントで指摘いただきました。ありがとうございました。以前この近くに同じような植物が生えていて、最後にはワタが出てきていたものだから、勘違いしてしまいました。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。『フウセンカズラ』に訂正させていただきます。
モウズイカさん、ありがとうございました。

 ※今年は去年に比べ少なかった『ノウゼンカズラ(凌霄花)』9/10撮影
 
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ソテツの花

2022年07月19日 | 花・実
 強い雨は上がった。蒸し暑い昼下がりとなったが、近所のウォーキングに出掛けてきた。本当は短パンでの歩きが爽快なのだが、草むらに入ったりすることがあるため、長ズボンに薄い長袖のシャツ。虫から身体を守るためだ。

 当ブログでは"棕櫚の花(実)"と題し4月下旬にアップした。なんともグロテスクな花(実)で、大きな黄色い実の塊のようなものが出来る。シュロの花だ。 《棕櫚の実》3枚
  

一方、こちらは"ソテツの花" 先日、裏道を歩いていて目に入って来た。
 
ネットで調べてみると、≪10年から15年に1度咲く云々≫の記事が出ていた。
確かに、滅多に見ない。(棕櫚の実・花はまぁまぁ見かけるのだが・・・)
 

  
 
 縦に長く背が高いのが雄花、やや白っぽく写っているのが雌花ということらしい。
 👇雌花

 その昔、高校などの玄関前のロータリーで咲くシュロやソテツの実を見たことはあるが、その時はあまり関心がなかった。

 恐竜時代に栄えた植物の生き残りという。高さは3m~4m。いろいろネットで探していたら、≪蘇鉄という名の由来を記していて、枯れかかった時に鉄の釘を打ち込むと蘇(よみが)えることから≫という記述があった。
 
 珍しい花に少し興奮気味"ハイ"なのだろうか?
  
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オシロイバナのこと

2022年07月14日 | 花・実
 夏になると、あちこちの草むらの中で、午後4時ごろから咲き始める。英語名では開花の時刻を示す『four-o’clock』とも呼ばれているようだ。
  

 
 昼前、ここを訪れた時には花を閉じていたピンクのオシロイバナ。👆

  
 夕食前(午後7時過ぎ)に雨の中を確認に行ってみると、いっぱい咲き始めていた。👆 
 
👇花は夕方から翌日の10時ごろまでは咲いていた。。。
 
 オシロイバナの名前は、種の中から"おしろい"に似た白い粉が出てくる実があるためつけられた。
 妹たちは、幼少の頃、実をつぶして遊んでいたことを思い出した。これからおしろいの原料になる黒い実がどんどん増えていく。
  

  

 白、ピンク、黄色などいろいろな色のオシロイバナが、夕方になると咲きはじめ、ウォーキングの際、疲れた気持ちを癒してくれる。

 今年は梅雨明けが早かったためだろうか、全体の開花が遅いような感じがする。
 これから中秋まで、夜になると元気に咲く花だ。
 
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花の実いろいろ

2022年07月12日 | 花・実
  

 早い所では、西洋君子蘭(アガパンサス)の花が散ってしまい、実が付いた状態になっている。

 さわやかで涼しげな花を多数咲かせていたこのアガパンサスだが、華やかな立ち姿がなんとも優雅で美しかった。
  

 一方こちらは"キンカン"の小さな実と白い花。
 
 やはり柑橘類だけあって実や花の大小はあるが、他の品種と似ている。(当たり前!)
 5月中旬撮影の柑橘(夏柑)の花と実
  
 花から実への転身が鮮やかなのは"ナンテン"。小さくてクリーム色した花が散ってしまい、その後に、小粒の実が出来始め、かわいい!カワ(・∀・)イイ!!
 

※ナンテンの花・・・
 

やがて、ナンテンの実はこの後、赤や黄色へと成長する。

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イチジクの実は・・・?

2022年06月25日 | 花・実
 散歩の際、花を観察しながら歩くのは常だが、イチジクの木だけは花が咲かない。『無花果』といわれれるぐらいだから、当然だ。花が咲かないのに実がどのように出てくるのだろうか・・・? 今年の梅雨時期の研究課題にしていた。答えは簡単、枝と枝の間から次々と実が出てきていた。👇 👇
 
 イチジクの花は実の内側にあって、見えないのだ。
  

 イチジクの実が大きくなると、おしりの部分が裂ける。そのまま食べても、ジャムにしても美味しい実だ。
 文章としてはリピートになるが、漢字では「無花果」と書くように、花は実の内側にあるため、実=花といった面白い特徴を持っている。

 また、調べたところ、イチジクは夏専用種、夏・秋専用種・秋専用種の3種類あるとのことで、結構長い間、市場に出回るとのことだ。

 余談になるが、栗の小さい実が早くもイガを付け登場し、初秋の果物の世界はどんどん秋が近くなっている気配だ。 
  
 
  
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実がいっぱい!

2022年05月11日 | 花・実
 今朝は生憎の小雨だが植物、とりわけ開花まであと少しと迫っているアジサイにとっては恵みの雨かもしれない。
 
 昨日は野イチゴや路地物のイチゴが成長しているのをアップした。路地物のイチゴの種類はいろいろ改良され、とても甘いものが多く、春やクリスマスケーキのシーズンと、収穫も楽しみな果物といえる。
 家庭菜園で鉢植えにしたり、畑に植えているいちごもよく見かける。

👇 5/6撮影 キイチゴ

 きょう紹介するのは、去年春に出会った"キイチゴ(ラズベリー)"。この木の側で剪定ばさみを持って剪定作業をしていた奥様に聞いた。
 
👆この2枚は今年3月下旬撮影
 
👆去年4月初旬撮影
 Q:何の花ですか?(上の白い花を見ながら・・・)
 A:キイチゴですよ。ポリフェノールが豊富で、高血圧や冷え性の人には特にお勧めということで、ネットの通信販売で探して植えたら、漸くこのようになりました。

 イチゴは路地植えのものしか知らなかった私にとって、少々驚きだった。木にイチゴがなるなんて・・・。
 そのキイチゴがたくさん実を付けて熟し始めていた。
 
 キイチゴは、暑さ、寒さに強く、鉢植えでも地植えでも楽しめるということで、このお宅は地植えを選択したとのこと。 
 春先には白い元気な花をたくさん付けていたので、ここのキイチゴ、今年は豊作間違いなしだろう。(笑)
 
 ※ピントが甘いのはご勘弁を!
赤いイチゴを見慣れている人にとっては少し違和感があるかもしれないが、ここの奥様、ジャムにしていただくとのことだった。

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木の芽・木の実

2022年04月15日 | 花・実
 "春雨じゃ~、濡れて行こう・・・" でも、時折り霧雨から小雨に変わり、傘は欠かせない。それに、薄着では寒く感じる。。。

 昨日から木の芽や新緑を追っている。
 ~ロウバイの花をご存知だろう~ やや黄色が強い象牙色をした花。
   
 去年暮れごろに咲いていたこの花だ。

この蝋梅(ロウバイ)にも実が付き、成長している。
  

 最後は所謂 "木の芽"(山椒)の木。大きな山椒の木には小さな実(芽が太くなった段階)のものもあった。
 
 これらは今後、時間をかけて丸い実に成長していく。
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花と実 

2021年12月21日 | 花・実
 アロエの花が開花し始めている。・・・朱色の花の先が膨らみはじめ、花全体が少しふくよかになってきた。すでに花が開いている房?も見受ける。
 

 
  寒い時なのに、よく頑張っている!アロエちゃん!!


 一方こちらはカラスウリの実。空き地などで蔓を伸ばし、夕方になると白い美しい花を咲かせてくれた。
 実は下の写真のようにシワシワの表面を見せ、年をとってしまった顔が1個、2個・・・。冬の寒さで体が乾ききったようだ。
 

 

 あす(22日)は"冬至"。毎年のことながら、この日を境に年の瀬の慌ただしい動きがどんどん増していく。
 今年もあっという間に残り10日、2021年終了へのカウントダウンが始まった。2022年はもうすぐだ。
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"冬至"が近いと感じた日

2021年12月20日 | 花・実
 日暮れが早くなってしまって、日中の時間配分に困ることが多い日がある。
早い時間から付近の探索を兼ねたウォークを始めないと、すぐ日が暮れてしまう。やはり植物をウォッチするのは好天の日が一番、きょうなどは最高に良かったのだが、僅かの時間しかなく、ほんの数枚しかシャッターが切れなかった。"冬至"が近いことを実感した。

 そんな中で、川沿いの道を歩いて、『ヤブツバキ』を発見した。
 
 

 また、マユミの実が弾けている木も・・・

 マユミは漢字にすると『真弓』。モミジに次いで美しい紅葉樹とされることもある という。弓の材料として最適な材質で、この植物で作られた弓は古来より武具としてだけでなく、芸術品としても珍重されてきた。

 ニシキギ科に属し、こけしや将棋の駒の材料として使われる。
 春に花を咲かせるが、初冬の実の方が案外目立つ。

  
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オシロイバナの実

2021年11月13日 | 花・実
 11月に入って花の数が少なくなってきた。そろそろ花が咲く時期が終了するはずだ。それは賑やかに咲いていたのに、少し残念でさびしい気がする。今年の開花はそろそろ終了だ。

 春の終わりごろから10月末にかけて、夕方になると一斉に花開くオシロイバナ。3センチほどの花は、ろうと状になって大きく開いていた。

 この花、夕方にしか咲かないため『ユウゲショウ(夕化粧)』とも呼ばれていて、夕方ウォーク開始時刻の午後4時過ぎからどんどん開花していた。 赤、白、黄色・・・赤と黄色の花を、いろいろな場所で見かけた。
 
 しかし、11月に入って花の数が少なくなり、今では風前の灯。サザンカが開花を始めた頃から、急にこの花が少なくなり、今シーズンはほぼ終了してしまう時期だ。それは賑やかに咲いていたのに、ちょっぴり惜しい。
 
 そして、黒い実が目立つようになってきた。この黒い実、幼い頃、妹が近所の友人と採って来ては潰し、白色の粉を頬に塗ったりして遊んでいたのを思い出す。・・・所謂"お化粧ごっこ"。懐かしい思い出だ。(後で知ったのだが、オシロイバナには全体に"トリゴネリン"という毒が含まれていて、種や根っこを食べたりすると中毒症状が出るといわれている)
 
 触るのは問題ないが口にすることの無いように、子供たちに声をかけて注意喚起をしてほしいものだ。

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