だんだん面白くなってきた。自民党総裁選。
夕方までに名前があがっているのは、麻生氏、石原氏,、与謝野氏の３人。
小池氏も色気むんむんだ。
昔の人は『話し合い』で（密室で）政治的に決めたようだが、今の人は選挙が良いということで密室政治は極端に嫌う。戦後の民主主義はやはり選挙。その昔、田舎の市町村（特に村）は無投票当選が多く、選挙のない首長選だった。しかし、今は、何でも多数決で決めようと言うことになっている。民主主義教育が徹底できたお陰だ。
自民党福田総裁が両院議員総会で「選挙をしてほしい」と述べていたが当たり前のことで、古賀氏、山崎氏、加藤氏と料亭から出てきた映像をテレビで見たが、なんか古臭い感じを与えた。あえて料亭で話し合いをしなくても良いのに（国会内にいい施設があるのに・・・）と感じさせた。
いわゆる旧い議員タイプだった。 民主党は小沢さんで『選挙なし』なのかな？豪腕が他の候補を目力で圧倒し、代表候補選挙に出たくても威圧を与えて出させなかったのでは・・・ ネットにこんな記事があった。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は４日午前、ニッポン放送の番組で、福田康夫首相辞任に伴う自民党総裁選により、民主党が埋没するとの見方に対し「その危機感を持って臨んでいる。メディアジャックされた中でわれわれの存在感をどうやって示すかということは大きな命題だ」と語った。ただ、民主党代表選でも、小沢一郎代表の対抗馬を立てて選挙戦を行うべきだという声があることについては「民主党のトップは（参院選や衆院山口補選などの）選挙で勝ち続けている。企業でも社長がいい仕事をやっているときに代えなさい、とはならない」と反論。意図的な選挙戦を行うべきではないとの姿勢を示した。(産経新聞)
私としては、『開かれた政党』を標榜している限り、極端に密室政治（こそこそ、ひそひそ政治）を嫌っている。 手続きにそって、若手が自由に意見を述べどんどん提案していくような『開かれた政党』にならない限り、政治離れは進むと思う。
慣例や経験（当選回数）だけを優先して、若い人たちを押さえ込むようなことでは日本の将来はない。
