それは白くて柔らかい花。
木の枝には5~6個の白い花が咲いて、雪のようだった。
小学校低学年の頃はよく見かけたのだが、今はほとんど見ない。
まだ、わずかな畑だが、実験的に栽培がおこなわれていた。
タオルの町 今治。
ここで、原材料から製品まですべて地元でとの思いが、この畑での“綿”生産となったようだ。
製品にするにはコストも考えていかなければならない。
中国製のタオルが日本国内に出回るようになってから、『安い』ものの、タオル本来の柔らかさがなくなってしまってきている。
赤ちゃんの肌のようにソフトな今治タオルを使うと、中国製は、還暦過ぎた人の踵?ぐらいの硬さ。
このプロジェクトが成功すれば、鬼に金棒なのだが・・・
大量に製品化するのはかなり難しいのは見えている。