今週初めはぐずつき気味の天気が続くようだ。
たぶん、これは春を呼ぶ雨だろうと想像している。
昨夜から未明に降った雨が上がり、散歩コースにある裏道沿いの庭の草木が勢いを増してきた。
まず、ようやく待ちに待った白梅の開花だ。(クリックして拡大)
この画像でははっきり写ってないが、雨滴が枝や花を濡らし、鮮やかな白さが目を引き付けた。
この家の主人に聞いた。
「この木は40年近く経つが、今年は開花が遅かった。ようやく開花した」と嬉しそうに話していた。
ここでもやはり、春の到来が遅れているようだ。
また、ツバキの花もようやく全体的に咲き、奥にあった花びらが大きい品種が「パラボラアンテナ」のようだと例えたのは見事だ。
年の頃、70歳代後半だろうか?何度もこの地で四季を見て、感じてきた古老には、我が家の庭の春の訪れが嬉しそうだった。
ただ、これからは雑草も伸びるのが早いですねと話しかけると苦笑いしていたのが印象に残る。