いつも写真を撮り忘れるのだが、この地方に面白い名前の魚がある。
『ゲタ』・・・下駄ではない。『ゲタ』だ。正しい名前は"舌平目"。
この魚が新鮮で安い。。。まぁ煮付けぐらいにしかならないのだが、身が厚く、夫婦だったら少し大きめのゲタを買って半分ずつ食べると経済的で旨い。この時期、スーパーや魚屋の店頭には、安くてうまそうな『ゲタ』オンパレードだ。
毎日毎日ゲタを食べていると、笑い声がゲタゲタに変わってしまうとかしまわないとか・・・?
この冬はゲタが豊漁で、我が家の食卓に1週間に一度はお出ましになっている。
ゲタとともに多いのがワタリガニ。今年は漁獲量が少ないと地元の人はいうが、以前住んでいた地域に比べ、店頭で必ず見かけるのがイキの良いワタリガニ。
オスとメスがいて、メスの方が値段が高い。子を持っているからという。
発泡スチロールのトロ箱にやや大きめのワタリガニが5〜6パイ入って、2500円から3000円ほど。以前の街だと、1パイが1500円はしていたと思う。
このカニも今が旬だ。
茹でたメスのカニの甲羅を開けると、オレンジ色の子がたくさん出てくる。これがまた珍味だ。
それに地エビがこれまた新鮮で安い。
ゲタはともかく、ワタリガニやエビだけを食べていると、高コレステロールになる。中高年の身体には良くないのだが・・・。
この地域は、以前住んでいた場所より魚も野菜も新鮮。うれしいことである。