20年前の1月17日、午前5時46分。マンション4階の部屋が大きく揺れ、目が覚めた。
発生から時間が経過するごとに、震災の凄さや現状が明らかになってきた。テレビ画面から伝わってきた映像がいまだに脳裏から離れない。
阪神淡路大震災から早くも20年が来る。この大震災を経験した人がだんだん少なくなってきていることがマスコミの報道で出ている。
阪神淡路大震災で被災した地域は見事に復興したが、まだまだ震災後の課題が残されているようだ。ハード面の復興は見事だと、思えるが・・・。大地震が発生するたびに地震に備える体制や態勢が整っていたかどうかが検証されている。被災した方々のその後の生活も大きく変わってしまうという。気懸りだ。
東日本大震災被災地のその後の復旧、復興も大きな課題だ。
今後30年以内には南海・東南海地震が発生するともいわれている。
この国で生きている以上は、大地震を知らない人たちに一番怖い災害『地震』について日頃から語り継いでいき、大地震が発生したときの十分な備えを説いていかないと犠牲者の霊は浮かばないのではないだろうか。http://kobe117shinsai.jp/ (阪神・淡路大震災「1.17の記録)
6434人の御霊に対し、あらためて、心から哀悼の意を表したい。