"はんなついき"、"はんなつなま"とはいわない。 "はんげしょう"だ。
夏至から数えて11日目に当たる日が、半夏生だ。今年は6月22日が夏至だったので、11日目といえば7月3日(きょう)ということになるのだが・・・。いろいろ調べていると、7月2日のような気もする。あまり自信がない。ただ、今年は夏至が1日遅かったので・・・?
立春、啓蟄、夏至、冬至、節分、春分、秋分といった二十四節気よりも有名でない"雑節"だから、重要とは考えないが、関西ではスーパーのチラシなどに、タコを食べる習慣があると書かれている。なぜ、タコなのか?詳しくは私自身存じ上げないので、記さないことにする。
『半夏』とは"からすびしゃく"という薬草で、その若い根が生えてくる頃とされている。この草が生えないうちに田植えを済ませる習慣があり、農作業の大切な目安になっている。(そういえばウチの近所の水田では、遅植えの稲もイキイキと成長している姿があちこちで見受ける)
稲の成長はかなり早く、早植えのものは、すくすくと育って、緑が眩しいぐらいだ。
それにしても、南海上では台風が2つも発生し、梅雨前線を刺激し大雨になるのではないかと心配される。
これらの稲に被害がないことを祈る。