いわゆる中日を迎えた新居浜太鼓祭り。
市内各地でかき比べが行われ、祭りムードは大いに盛り上がっている。
上部地区にある山根グラウンドではこのグラウンドに近い地域から大人太鼓台、子供太鼓台あわせて20台が勢揃いし、かき比べが行われた。
金糸銀糸に彩られた"うわまく"や"高欄幕"、それに約3トンの上の部分にある"房"が太鼓台が動く度に大きく揺れた。
また、太鼓台が一列に並び頭上高く差し上げられ、細いテープが天幕内に乗っている人から投げられると一段と大きな拍手が沸き上がっていた。
また10台の太鼓台を横に密着してかき上げる"寄せ太鼓"でも、多くの観客から盛んな拍手が会場に響いていた。
市内ではあすまで勇壮華麗な太鼓台が練り歩くほか、スーパーなどの広場に集合してかき比べが行われるほか、太鼓台を台船に乗せて海上をパレードする"船御幸(ふなみゆき)"も今年は実施年。(隔年で実施される)最終日を迎える。
お正月には帰省しなくても、この太鼓祭りには実家へ帰って来たという関西からの人は、ふるさとの祭りを堪能していた。(※いつものように、写真はクリックで拡大)