小中高等学校の入学式は4月10日か11日に行われるという。
地元の気象台が発表した桜満開予想だと、この日前後のようだ。
この分だと、学校入口の桜の花がなんとか持ってくれて、絶好の入学式日和となりそうだ。
サクラばかりではない。
チューリップも、黄水仙も、白スイセンも咲き誇り、入学式の雰囲気を盛り上げる。
私たちの時代は戦後間もない時期だったので、校舎もおんぼろ、校庭も未整備、ピカピカの1年生なんていうことはなかった。
印象に残っているのは、二宮金次郎の石像が校門入り口前にあったことぐらい。
しかし現在は校舎や校庭の整備が進み、学習の環境は大変良くなっている。私たちの小学校時代に比べると"雲泥"の差、隔世の感がある。ちょっぴり羨ましくなったりする・・・
いくら環境が良くても、子供たちに"やる気"、"元気"、そして"競う心"などがなくては大きく成長はないだろう。
この季節に咲く花のように、伸び伸び、すくすくと学校生活を楽しんでほしいものだ。