地元の人たちが高速道路の“のり面”を『アジサイロード』として整備、4500株のアジサイが見頃だ。
そんなに広い敷地ではない。どちらかというと高齢者向けのロードだ。延長1kmほどのアジサイロードには、青、紫、白、ピンク、赤紫といった色とりどりのアジサイが植えられていて、18日にはアジサイ祭りも開かれていた。
愛媛新聞ONLINEによると『20年前ほど前、雑草に覆われていた松山自動車道ののり面に、近くの無職、竹内忠雄さん(80)が友人からもらったアジサイを植栽。毎年少しずつ挿し木で増やすうちに、自治会員が除草を手伝ったり西日本高速道路が柵を整備したりと活動が広がった』という手作りのアジサイロード。
椅子に座った人形が迎えてくれる。
この週末、県内あちこちでアジサイ祭りが開かれる中、地元の人が手作りで増やしたという素朴なアジサイロードで花を愛でるのもよいだろう。
私は昼食を済ましてからの出陣だったので、店外からの写真しかないが、ランチを味わえるという店『じっ家』もあった。