雨上がりの朝、濃霧が発生し、いつも見える山がベールに包まれていた。
先月から気になる花?があり、きっかけがなかなか見つからずそのままにしていた。
葉っぱなのか、花なのか?誰かに聞かなきゃ~と放っていた。この花だ!
例によって、得意の声掛けだ!
その木が植えてある庭を通りかかった。60代の女性に声を掛け聴いてみた。
快く教えてくれた。私たちは『エビネソウ』と言っているとのこと。ただ、学名は判りませんとの話。ヒントも与えてくれた。エビのようでしょう!! 覚えやすい。
“エビ”をヒントに、まず、エビネソウで検索、写真にあるのはあるが、どうも学名ではなさそうだ。どんどん調べていくと・・・
葉が変形して、花は先端で咲く、挿し木で増やせる、防寒対策なしで越冬もする。。。と記されたコーナーに辿りついた。そして、コエビソウが正式名称。ベロペロネともいわれ、メキシコが原産。
その女性が分けてくれたコエビソウは、我が家の食卓に飾られている。
外で見るより、室内の方が目には優しく映る。
※この花、赤い部分は"葉っぱ"、先端部に白い花が咲いている。