暑かったり寒かったり、大きな台風に襲われたりと、自然に翻弄された9月もあと数日。関東地方は18日連続の降水だったとか…(^^; 私自身も、先月下旬から始まった咳がいまだにすっきりせず、副鼻腔炎も併発して不快な日々が続いています。物事に集中しにくく、とかくイライラしがち…(^^;
そんなとき、NHK Eテレの「趣味どきっ! 自律神経セルフケア術」(2018年9月5日放送分)で紹介されていた、イライラをとる「スパイシージャスミンティー」に目が留まりました。自律神経を調えると言われる「ジャスミンティーに、ハチミツ・生姜のしぼり汁・八角を入れ、炭酸水で割る」というものです。姪っ子から台湾土産にもらったジャスミンの茶葉で、早速作ってみました。
レシピがTVやネットでは公開されていない(テキストに載っているそうです)ので、適当に作りました(^^; 八角が好きではない&我が家にはないので、代わりにクローブ(whole)とシナモンスティックを使いました。
茶葉(適量)・クローブ(2本)・シナモンスティック(ほんの一片)を入れた急須に熱湯を注いで濃い目に出したジャスミンティーに、自家製の花梨ハチミツ(甘さを見ながら好みで)・生姜のしぼり汁(少々)を加え、さらに炭酸水で割りました。ティーと炭酸水の割合は、6:4 or 5:5というところでしょうか。これも、ティーの濃さや好みによると思います。花梨はノドによいので、咳風邪にはもってこいかと思いまして。
ジャスミンティーが別の飲み物になりました。私はホットでいただきましたが、番組では冷やして飲んでいました。どちらでもOKだと思いますが、涼しくなってきたこの時季なら、ホットの方が体には優しいかもしれませんね。生姜汁も入っているし、体が温まります。温まれば、気持ちも落ち着いてイライラもとれる気が…(#^.^#)
ところで、茶葉の袋には「茉緑香片」とありますが、出す前の茶葉の形は丸まっていて、ジャスミンの香りはそれほど強くありません。ネットで調べたところ、形が似ているジャスミン茶としては、龍珠花茶[りゅうじゅかちゃ]ジャスミン茶というのを見つけました。「 白い産毛の生えた新芽を、手揉みして丸い形にした茶葉が特徴のジャスミン茶。 上品な香りとほのかな甘みがあります。コロコロと丸めた茶葉が特徴で、お湯を注ぐと茶葉がほぐれていきます」とあります。また、形は違いますが、香りを考えると「茉莉香片茶」というのが似ているかなと…「台湾産緑茶にジャスミンの花の香りのみ着香した」とあります。
こちらの過去記事:「中国茶でティータイム ~目でも楽しむ工芸茶~」でも紹介したコースター…中国製のように見えますが、済州島で求めたものです。
近々、自家製「とうもろこしのひげ茶」を紹介する予定です。お楽しみに!