(↑ 「横浜イングリッシュガーデン」にて2024年5月14日撮影
※記事内容とは関係ありません。)
日本被団協がノーベル平和賞授賞式への渡航費用を募るために始めたクラウドファウンディングに、現時点で4,000人余の人から3,200万円を超える寄付金が集まっていますね。広島の被爆二世として&被団協の役員の一人とともに地元で長年活動してきた仲間として、私は本当に嬉しいです。その濱住治郎氏、驚きながらもとても喜んでいることを、併せてここでお伝えしておきます。(※クラウドファウンディングについては、こちらの過去記事をご参照ください。)
いつか記事にしようと思っていた標題の件、世界でヒバク(被爆・被曝)について関心が高まっていると思われる今こそ、ぜひ紹介したいと思います。14年前に公開された映像作品「世界の核実験地図」(国立広島原爆死没者追悼平和祈念館学芸員・映像作家 橋本公(いさお)氏制作)です。
この作品は、1945年~1998年に地球上で起こった核爆発と行われた核実験2,053回を、時系列・実施場所・実施国・実施回数の四次元で視聴覚的、動的に表示した優れものです。制作発表当時、国連でも話題になったようです。
こちらの毎日新聞ウェブ記事(有料)によると、今年の6月に8年ぶりに国内で展示されていたのですね。知りませんでした(^^;
私や妹が生まれた1950年代後半~60年代初めにかけては、あちこちで光りまくり! こんな地球環境に生まれ、細胞分裂が盛んで放射能の影響を受けやすい乳児期、幼児期、少年少女期を過ごしたのですから、私が40代でガンを発症したのは当たり前ではないかと思ってしまいます。また、20世紀末まで水爆実験が行われていたという事実にも、改めて愕然とします。水爆は原爆の数千倍の威力を持つことが可能とされていることを考えると、地球規模でのすさまじい放射能汚染が起こっていたということですよね。「核実験地図」=「核汚染地図」だと思います。
水爆と言えば、1954年にアメリカが行った水爆実験(「キャッスル作戦 ブラボー核実験」@太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁)によって被曝したのはマグロ漁船の第五福竜丸だけではないことをご存じでしょうか? 実際には1,423隻もの船が被曝していたのです。市民運動と国会論戦によって公開を求められ、政府が2014年に公開した政府文書と資料から明らかになった事実ですが、60年もの間、政府は真実を隠し続け、しかもその公開文書は、「特定秘密保護法」を盾にとり、船名や人名などについて黒塗りのものでした。
なぜ政府は第五福竜丸だけに被害を矮小化したのか...なぜ事実を隠蔽していたのか...詳しくはこちらの過去記事内の<第五福竜丸 豆知識>をご参照ください。
この映像の所要時間は14分余りです。ご自分の生年前後(母体への影響や胎内でのヒバクもありますよね)の世界の核汚染状況を、ぜひ視覚と聴覚とで確認してみてください。
>それにしても田舎だと何されるか分からないのは洋の東西同じってことですね。
いやぁ、おっしゃる通りですよ。
>ラスベガスは交付金で出来て核廃棄物はこの州の何処かに埋まってるんですかねぇ。
これは名推論ですね。大いにあり得ますね。
>※
>ラスベガスがネバダ州にあったのも今回初めて知りました f(^^;
アメリカに住んだことがある私でさえ、アメリカ全州の名前なんて全然言えませんよ。半分も言えるかしら(^^; どこに何州があるかなんて、すっかり忘れてしまったし(^^ゞ
人口はN県とY県を足したくらいだけど、
面積は日本の4分の3だからN県の方がずっと都会ですね(^^)v
それよりも緑が殆ど無い荒れ地。
それにしても田舎だと何されるか分からないのは洋の東西同じってことですね。
ラスベガスは交付金で出来て核廃棄物はこの州の何処かに埋まってるんですかねぇ。
※
ラスベガスがネバダ州にあったのも今回初めて知りました f(^^;
ネバダ州での実験が圧倒的に多かったんですよね。なので、放射能健康被害が多い地域です。
>※
許可って時点で戦争の主体はアメリカって感じがするんですけどねぇ。
おっしゃるとおり。あの戦争はアメリカが自分の手を汚さずにやっている戦争ですよね。
もっと言えば、アメリカを中心とする世界規模の軍産複合体でしょうかね。実体を確認することができないので、推論でしかありませんが...(^^;
戦争で儲けている人たちがいる以上、この世から戦争はなくならないでしょうね。
トランプさんが有言実行してくれることを願うのみです。24時間は無理にしても。お手並み拝見です。
西海岸はけっこう実験やってたというのは意外でした。
今、
バイデンの最後っ屁でウクライナに許可された長距離ミサイル、
これがきっかけで第三次世界大戦なんてことになったらシャレになりませんね。
※
許可って時点で戦争の主体はアメリカって感じがするんですけどねぇ。