映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

ひるね姫 迷走する物語

2017-03-19 06:13:51 | 新作映画



昨年からのアニメ映画怒濤の傑作ラッシュとなるか・・・

それ程、事は安易に決着せず、モヤモヤを感じながら映画館を後にいたしました。

前評判ほど分かりづらい作りではないのですが、誰に感情移入すべきか悩みます。

その時点でちょっとどうなんでしょう。

高畑充希は上手なんですけど、彼女でしかなく、主人公ココネを感じません。

お母さんの最期も嫌な暗示として残り、後味悪く感じます。

奥様もあまり褒めてなかったから、やっぱその程度かな?






冬ドラマ その後

2017-03-12 22:06:54 | 旧作映画、TVドラマ
もう少しで最終回を迎える2017年1月期の冬ドラマ、終わる前に一言

「A LIFE 愛しき人」
深冬の手術迄の時間稼ぎとしか思えない挿話ばかりだけど、慣れるとそちらの方が面白かったりして。三角関係もどうでも良くなってきました。ドクターXとドクターコトーのいいとこ取りにして収めちゃう位のラストで良いような気がします。浅野忠信、出演したことを後悔していなければ良いのですが。

「スーパーサラリーマン佐江内氏」
キョンキョン奥さんとのバトルは面白いのですが、それ以外の話は場合によってしつこいと感じるものが多いかな。笑いのポイントが結構クドイから、毎週同じ味付けだと消化不良起こしてしまいます。まあ、一話二話飛ばしてもドラマの流れに影響ないし。その程度ですね。

「東京タラレバ娘」
三人娘の恋の恋遍歴には興味惹かれませんが、田舎から都会に出て一人奮闘しながら三十路を迎えた彼女達の生態には毎週感じ入っております。逃げ恥の百合さんが言っていた様に、格好良く生きなきゃと足掻く女性達のヒリヒリ感がもっと出せたなら成功だと思いますけど。出来るかな?

「カルテット」
回を重ねるごとに目が離せなくなります。最初空回りしていた台詞も肉声として聞こえる様になりました。真紀の行方不明だった夫が現われた辺りから、積み重なった謎や嘘が溶け出すようになった事が大きいと思う。あと2回でどんな結末を用意するのか楽しみです。

結局今シーズンも火曜10時TBSのダントツで終わりそうです。






チア☆ダン 福井県民のために

2017-03-12 15:08:31 | 新作映画

想像通りの映画

広瀬すずと中条あやみ達を楽しめればそれで良し

もうちょっとダンスそのものをダイナミックに見たかったかな

先日の「ラ・ラ・ランド」がまだ残像としてあるからか

実際の高校もチームも福井県にあるらしいので

福井県民が観たらきっと嬉しいんじゃないかと思う


すずもあやみも可愛いんだけど


一番のサプライズは

本編始まっても照明が落ちず

五分程した後に上映が一旦止まり

もう一度最初から再映された事

昔の名画座ではフィルムが切れたり燃えたりフレームずれたりで

一旦休止はあったけど

シネコンでこんなミス珍しい

それがトピックスになっちゃう程度の作品だった


広瀬すず見るなら「ちはやふる」の続編に期待








あかりの灯る部屋

2017-03-05 18:39:16 | 歳時記雑感
四年過ごした灯

生まれてこの方

1961年 生家→1966年 親父が新築した家→1980年 大学進学相模原市賄い付き四畳半アパート→1981年 賄い付きに嫌気がさして1Kアパート→1984年 就職で前橋市の2DKコーポ(末弟と同居)→1984年秋 転勤で深谷市2DKの貸屋→1986年冬 転勤で三島市1DKの賃貸マンション→1986年春 転職で国立市(大学時代の友人宅に居候)→1986年初夏 再就職で横浜市旭区1DKのアパート→1987年晩秋 所帯持つため2DKの貸屋→2002年 分譲 マンション購入→2013年 単身赴任のため名古屋市瑞穂区の1K家具付きアパート


そして、12回目の引越しが決まったのです。
家族が住む我が家へ四年ぶりに帰れます。