Cisco AP 541等SMB向け機器にLinuxを採用
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
企業向け通信機器の雄Ciscoが小規模事業所向けの通信機器にLinuxを搭載する旨の報道がありました。Linuxを採用した家庭用通信機器は広く普及しています。
今回報道の機種はCsicoの新しいプロダクトラインで"Cisco Small Business Pro"シリーズで無線アクセスポイント1機種とUTM(SA 500 Series)3機種で合計4機種です。
過去Ciscoブランドの通信機器製品には小規模事業所向け製品も全て「IOS」を搭載してきました。その方針の転換で、大きな意味を持ちます。Ciscoブランドを維持できる品質がLinuxにあることが明らかになったこと、CiscoのLinuxでの開発がやがてLinuxコミュニティーに還元され、さらにLinuxの品質が高まることになります。
Ciscoに限らずLinuxやNetBSD、FreeBSDを使った通信機器は既に広く普及しています。CiscoがなぜFreeBSDやNetBSDを採用しなかったのかは興味深いところです。
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