えっと。。。

今年も残すところ１ヶ月を切りました。
いつからでしょうか…１年を早いと感じるようになったのは。。。

今年は忘れられない年になりました。
私にとっても、日本にとっても…。
時代と価値観が、一気に変わったように思えます。
本当に、忘れてはならない年になりました。

「ＴＳＵＮＡＭＩ（津波）」と世界で通用するという日本語が、これほど恐ろしいものなのだ…ということを目の当たりにしました。
日々当たり前に生活ができ、屋根のあるところで眠れる有難さ、毎朝が迎えられることに対して、感謝をするばかりです。
孤児になった子ども等も多いと報じられていました。
何もできない私だけど、何か子ども等の為に…と、出来ることを始めています。
強く生きてほしいと、ただ願うばかりです。。。



私は、カタログハウス「通販生活」という季刊誌を長年購読していましたので、原発事故により不自由な生活を強いられている“チェルノブイリ”の子どもたちのことは知っていました。
（カタログハウスは事故以来ずっと、チェルノブイリの子どもたちを支援しています）
なので、震災で事故を起こした東京電力原子力発電所の影響は予想できました。
当然、事故現場から近い地域の人は避難し、そこの物を流通させないだろう…と思っていました。

それがどうでしょう。。。

事故から間もなく９か月。
事故前と何ら変わりのない…と言っても過言ではないような日本の生活が続いています。
私には信じられません。。。

事故後、食品をはじめとする放射能への基準値が大幅に引き上げられました。
ようやく最近になって、基準値の見直しがなされようとしているだけです。
どんどん流通しています。
原子力発電所内では「危険物」として扱われるようなレベルの数値の品々が、普通にスーパーの店先に並んでいるのです。
事故後拡散された放射性物質の量は、１９５０年代以降行われていた「核実験」時の実に５０倍を超えているとか…。
これは、つい最近の新聞にも取り上げられていました。

本当に恐ろしいことです。。。


日本で住む以上、「放射能汚染」とは半永久的に付き合って行かなければならなくなりました。
今の事故の収束を私たちは見ることがないのかもしれません。
それ程、重大な事故を起こしてしまい、その後始末を後世へお願いしなければならないのです。

私は無関心すぎました。
「原発」について知らな過ぎました。。。
黙っていることは「Ｙｅｓ」ということなのです。
知ろうともしませんでした…何の疑問も持ってはいませんでした…。


今の日本は、少しヘンです。
私はそう感じています。
情報が「混乱を招く」とかで正しく報じられてはいません。
隠されていることが多すぎるように思えます。
知らなければ、それで済むのかもしれません。
けれど、この事故の時の様に、後悔することになるかもしれません…。


それはイヤです。

私は「放射能汚染」について、気にすることにしています。
そして、震災孤児と原発事故の被害を受けた子ども等に対しての支援を続けていきます。


子ども等を守れないということは、日本の未来を守れない…ということです。
「食の安全」守りたいです。。。




久し振りに長々と綴りました。
これでスッとしました。
「放射能」のことを伝えようとすると、「狂っている」「気にし過ぎ」というお声が掛かるので、躊躇していました。
それでここの更新が滞りがちでした。

思うことを伝えることが出来ました。。。（＾＾）ｂ


ツイッターで主に「放射能汚染」についての情報を収集しています。
アカウントは……記すのは止めておきます。（＾＾；