古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

時計じかけのオレンジ    アントニイ・バージェス

2016-02-09 10:31:56 | 小説の紹介
乾  信一郎・訳    早川書房。



映画の原作。十五歳のアレックスが調暴力と言われる、老人を暴行したり




家に侵入して、暴力をふるったり。そして、とうとうドルーグ(仲間)に




裏切られ老女を殺したこところをミリセント(警察)につかまってしまう。




教化法のに選ばれ、更生させられる。それは。暴力をみせられるルドビコ法



というものなのだが……。



不良とは、若い時にかかるはしかのようなものと言うことが結論らしい。




それと、もうひとつ、この小説では暴力を通して真の人間の在り方を教えてい


る。本当の姿とは何か?人間らしさとは?監視社会の恐ろしさとは?……。



あなたはどう読み解きますか?

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