沈殿
気分がスッと落ち込み死にたいと呟き
鬱かな、と思ったりする
空を飛ぶイメージが抱けず地を這いずり回り
地球の底にへばりついてる感じでベッドに入るも眠れず
瞬く間に時間は過ぎ永久に暗闇の地底人と成り果てたような気分
陽の燦々と降り注いでいるのも分からず体中が重い
僕はこのまま辛い気分のまま死ぬのだ、と思うだけだ
解説
これを書いた頃は、実際に鬱だったようだ。体が重く、ほんとに
辛かったように思う。辛かったが、それをどうにもできず、あた
ふたするだけだった。もちろん、逃げることも叶わなかった。
全体的に暗い作品だが、そのときの心象が表れていると思う。
まんぼうのカラー魚拓。積山さんの作。
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