『君と夏が、鉄塔の上』賽助（ディスカヴァー・トゥエンティワン）

あー、なんなんだろうね。

中学2年生の夏休みは、一生に一度しか経験できないみたいな。

小説を読むことによって、いろいろな夏休みが経験できるみたいな。

鉄塔の上に立っている少年が見えるとか。

何か、青春ってそんな感じ。

こういう小説は書こうと思って書ける者では無く、一生に一度しか書けないような微熱を宿していると思うのだ。

そういうの疑似体験したくなったなら、読んでみるのもオススメ。