AERA 2024年12月16日の記事では、新NISAで買える投資信託2000本のうち、1500本がアクティブファンドで、500本がインデックスファンドなのだそうです(楽天証券)。
そして、1、3、5、10年のすべてのステージでインデックスファンドに勝ち続けたアクティブファンドは8本しかなかったということです。
8本のうち、2本が高配当株ファンドでした。
高配当株は、暴落時でも株価の下げ幅が小さく、配当金自体も株価ほど下がらない特徴を持っていると言われています。
逆を言えば、株価上昇局面では、上げ幅は小さいので、大儲けができる投資ではありません。
それでも、インデックスファンドより振れ幅が小さいので精神衛生上好ましい動きをします。
私は、高配当株を中心に分散投資しています。
従って、自分のポートフォリオは高配当株の投資信託と同じような値動きをしているはずです。
個人投資家としては、投資せずに貯金して、暴落時に資金をまとめて投入することができることは、アクティブファンドより有利でしょう。
インデックスファンドと違い、売り時を考える必要はなく、振り込まれる配当金を見ていれば済むのが気楽な点です。
インデックスファンドより高配当株投資の方が有利な面も多々あると思いますが、財務諸表などを読めないと難しいかもしれません。自分は仕事で、専門外であったにも関わらず経営コンサルっぽいことをさせられていたので、自然と読めるようになったという幸運がありました。今となっては感謝ですね。
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