あかねちゃんが、山登りをしたいと言うので、
「まあ、お城山とか登ってみてトレーニングしてからいくか」
と言ったら、不満顔。
新潟の山という本に載っている角田山へ連れて行った。
マンションの9階まで階段で上っても平気と豪語するあかねちゃんだったのですが、「お山登りを舐めているとたいへんなことになりますよ~」。
数ある登山道より一番距離が短く険しい稲島コースを選択した。
本格的に険しくなる前に早くもあかねちゃんは、ばてはじめた。
階段状の登りになると、50mも進むと階段に腰を下ろして休憩。
高齢者の団体に追い抜かれ、70半ば過ぎの四つん這いで登るおばあちゃんも、いつの間にか視界のそとへ。
これにはあかねちゃん大ショック。
「いつでも引き返していいよ」
と言ったが、もう意地で休み休み頂上までたどり着く。
登り1時間半。下り1時間。
HPには登り1時間、下り40分とあるので、1.5倍の時間がかかったことになる。
まあ、初めてにしては、登り切ったので上出来としましょう。
年寄りを大いに尊敬するあかねちゃんだったのです。
しばらくは、角田山でゆるゆるトレーニングをつみます。
山は良いですよ。
我々新潟鉄山会が入会を待っています。
名前は鉄ですけど中身はゆるゆるです。