むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

森林散歩

2023年01月19日 | アウトドア
今日は、越後の冬には珍しく快晴でした。
午前中に歯医者に行ってから、時間があったので森林に散歩に行きました。
一見、雑木林に見えますが、コナラの人工林です。
昔は、炭や薪にするために、コナラを植えて林を作っていたそうです。
20年ごとに伐採し、再生させていたそうですが、今は伐採を行っておらず50年以上が過ぎて立派な大木の森林になっています。
東からの風が春らしく気持ちがよいです。
明日の夜からは冬型に戻るらしいですが、確実に春が近づいています。
ひさしぶりの青空。気持ちが良いです。
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『螺旋階段のアリス』加納朋子(文春文庫)

2023年01月18日 | 読書
ルイスキャロルの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をモチーフに、50台でリストラ募集に乗り私立探偵をはじめた主人公と、押しかけ探偵助手の安梨沙 が、どうでもよい謎に挑むお話しです。
加納さんの書くミステリーは、殺人事件とか誘拐事件とか無縁の、何ともない細やかな事件なので、のんびり安心して読むことができます。
この本では、いろいろな夫婦や家族の形を浮き彫りにしていくところが味になっています。

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蛇か龍か、はたまた猫か?

2023年01月17日 | 小さな自然
冬の里山を歩いても殺風景で地味な色合いです。それはそれで味があるのですが、何かポイントとなる色があると、心が晴れやかになるのは確かです。
真っ赤なヤブコウジの実も良いですが、たくさんあるので、クリスマスを過ぎると食傷気味。
そういうときは、龍のお髭を探してかき分けると、青い宝石のような猫玉を見つけることができます。
ジャノヒゲ、またはリュウノヒゲと言われる植物ですが、これは葉っぱのイメージです。
実のイメージは猫玉でしょう。
いろいろな名前があるということは、それだけ慕われているということなのでしょう。
猫玉は、葉っぱの下に隠れていることが多いので、意識していないと見つけられません。
日当たりがよい斜面などが狙い目です。
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君は生き延びることができるか?

2023年01月16日 | ニュース・記事
人生100年時代と言われていますが、どのくらい生きる可能性があるのか調べてみました。
厚生労働省が発表した最新の第23回生命表を元に、どのくらい生き延びているか表にしてみました。
同じ年に生まれた人(日本人)が、どのくらい生き延びているかを生存率として見てみます。
100人中、何人生き延びているかですね。
現在50歳の人は、男は96.9%、女は98.1%も生き延びています。
40人学級だと1人くらい亡くなっている人がいる程度です。
人生50年は昔の話ですね。
60の還暦を迎えられる人は、男は93.3%、女は96.2%です。50~60歳の間に、0~50歳の間と同じくらい亡くなります。
現在、定年退職を65歳にしようという動きが活発ですが、65歳までに、男は89.6%生き残って定年を迎えられることになります。1割は定年前に亡くなります。
80歳を迎えられるのは男の64.4%、女は82.1%、生き残っています。女は強いですね。男の老後は、この辺りまで後悔のないくらい遊んでおきたいところかな。
90歳を迎えると男は28.1%、女は52.6%生き残ります。半分以上の女性は90まで生きますね。40人学級の生き残りは、男6人、女は10人程度生き残っています。
100歳になると、40人学級の生き残りは男は半々ですが生き残っているなら最後の1人となり、女2人生き残れます。
女が最後の1人になるには101か102歳くらいですね。

あなたは、何歳まで生きたいですか?
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『悪い女』麻野 涼 (文芸社文庫)

2023年01月15日 | 読書
弁護士物は好みなので、読んでみました。
主人公は元暴走族のヘッドだったという設定ですが、それが無くても通用する平穏な展開でしたので、その辺を期待しない方が良いようです。
作者はノンフィクションライターなので、一見、無駄なように見える硬い裁判の描写もリアリティがあって、引き付けられました。
死刑判決が無罪になるような劇的な展開では無く、なんとか死刑を回避しようとする程度の戦いになるけれど、それだけでもたいへんな努力がいるのだなと思いました。
弁護に協力的ではない被告人と、圧倒的な保険金殺人の証拠があがり、そこを抒情酌量の余地を探し求める弁護士の戦いを描いています。
キャラクターの設定だけが、エンターテインメントで、ストーリーや裁判の展開はリアルな他には見ないバランスです。
楽しく裁判の成り行きを感じたい人には面白い小説です。

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杉の倒木

2023年01月14日 | ニュース・記事
昨日は、1月でありながら、3月並の気温ということで、多くの人が山に入り雪崩による痛ましい事故のニュースも複数報道されていました。わたしも途中で雪崩の音を聞き、頻繁に雪崩が起こっていることが解りましたが、そこに人がいるかいないかで事故になるかならないかの差が出ていただけの状態だったと感じています。
数年前、弥彦山の登山道で、雪で倒れた杉の木の下敷きになり亡くなった方のニュースを思い出しました。当時は、倒木に当たるとは、よほど運が悪く避けきれなかったんだなと思っていましたが、実際に倒木を観察してみると、避けきれないのが当たり前に思えました。
杉の倒木ですが、このように縦に裂けているものが多いです。周りを見ても、根っこの方が見当たりません。どこから飛んできたのかよく周りを観察してみます。
すると、5、6メートルくらい上から幹が裂けており、そこから、降るように幹が頭上より落下してくるようです。
倒木というと根元から折れるイメージですが、実際には、頭上のかなりの高さから、稲妻に裂かれるがごとく縦に裂け、幹ごと落下してくるのが現実のようです。
そのような倒木を多く見て、これを避けるのは難しいと思いました。
幹が避けるような音がしたら、とりあえず頭をガードしてうずくまるくらいしかできませんね。
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高立山2023真冬

2023年01月13日 | アウトドア
3月ころの陽気というので、1ヶ月半ぶりの山行となりました。
登山道にはほとんど雪がないと思っていましたが、頂上付近には少し残っています。
12月中旬に大雪に見舞われてからは、気温が高めで、かなり減ったようです。
平地にはほとんど雪はありません。
帰りは、林道周りで帰りました。
倒木があちらこちらにあります。
谷間を通るときは、日照時間が短く、風通しが悪く、斜面の雪が集まってくるので雪深くなっています。
12月の豪雪で倒木も多く、どこを通り抜ければいいのか思案する形もありました。
山道より林道の方が雪深いので、冬山という感じがしました。
春の気配はまだ全然なくて、もう一波乱二波乱ありそうな冬です。
春が待ち遠しいなぁ。
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『声のお仕事』川端 裕人 (文春文庫)

2023年01月12日 | 読書
著者は、作家になる前に、日本テレビで、科学技術庁、気象庁の担当記者をしていて科学技術に理解が深いことを買っていたのですが、科学なしの分野のエンタメ小説ということで読んでみました。
しかし、取材力の高さから、声優の世界の一端を覗き見たようなリアリティを感じることができました。他のいろいろな記事や噂話から、こんな感じかなぁと思っていたことを、実感として理解できました。
著者の作品がアニメになったとき、見た現場や知り合った人たちの協力があってならではのおもしろさです。
また、アニメや漫画などでは、アニメーターや漫画家、脚本家が中心の話はよくありますが、声優さんの世界を描いた作品はめずらしかったところもポイントが高かったです。
アニメ好き、声優好きの人には特にお勧めです。

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プラモデルの値段が変。

2023年01月11日 | プラモデル
ドイツがウクライナにマルダー歩兵戦闘車を供与するというニュースがありました。そう言えば、タミヤからキットが出ていたなぁ。作ってみようかと思ってamazonで検索すると、売り切れで値段が高価。
楽天で検索してみたら、2つありました。
値段が高すぎます。
タミヤのHPで調べてみると、2750円(税込)でした。
通信販売サイトで高価に取引されていても、町の模型店では普通の値段で売られていたりします。
地方に住んでいて、模型店が近くにない人は、交通費などを考えれば、通信販売で高価なものを購入するのも選択枝の一つになるのでしょうか。
他人の商売の仕方をとやかく言うのもなんですが、メーカーのカタログに載っているレベルの商品を定価の何倍もの値で売るのはどうかなと思います。
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メープルサップでハイボール

2023年01月10日 | グルメ
メープルサップ(イタヤカエデの樹液)は、雪深い山中の春の兆しがでてきたころ10日間だけ採取できるという貴重な飲料です。
西会津の道の駅で半額で販売していたので買ってきました。
ウイスキーと炭酸水を用意します。
まぜまぜして、飲んでみました。
鼻をとおる香りが清々しく爽やかな感じです。
浅春の森の中って雰囲気でした。

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