ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

無気力な日本の若者

2019-04-20 | 政治

この景色、いつまで?

新聞によると、地球温暖化対策を求めるデモが世界100か国、
2000都市で広がっているというが、日本ではそのようなデモ
のニュースが見られない。
気候変動に対する危機意識が背景となっており、デモの中心は
若者となっているようだが、この若者のエネルギーが、今の日本
では失われているようだ。

かつて、日本でも安保闘争など激しいデモが行われた時代があり
その時代は日本の経済が大きく向上した時期に重なることを思う
と、これからの日本の将来に不安を感じざるを得ない。

政治に対しても支持政党なしが最大層となっており、世界を変え
ようという気力がなくなり、あきらめが先立っているようだ。
変化を起こするのは若者のエネルギーこそ必要なのだ。

大都市の派遣社員に収まるより、人出不足の地方に行って、
苦しいながらも将来を夢見て努力しようという姿を見たいと
思うのだが、苦しさを知らずに育った現在の日本の若者には
無理なことかもしれない。  嗚呼!