ヘルシンキ
韓国の安部謝罪像が問題になっているが、またかとうんざりする。
論評するより無視するしかないと思うのですが、
ちょっと調べて、知ったことを書いてみます。
世界中にある慰安婦像の数は200体以上でまだ増え続けている。
米国の慰安婦像は、最近韓国ではなく中国系の団体が作っている
ものがほとんどだという。
ねらいは日韓の不和をあおり、それに米国を絡ませて、中国に
対する3国連携を崩すことらしい。
この像の設置を何故アメリカが認めているか不思議に思っていた
が、サンフランシスコの市議会は中国系に牛耳られており、
日本のクレームも完全に無視されているらしい。
さらにこの動きに加担しているのは日本のバカな保守グループだ。
米国で最初に慰安婦像設置の動きがあったとき、一般市民は日韓
の関係などわからないから、何の判断もできない。
韓国の言うことに対し、日本の保守の一部が現地に行き、
「慰安婦は売春婦だったんだから、今更何をいう」
的な韓国と同レベルの主張を振りまき、感情的に米国人の慰安婦
に対する理解が広まったらしい。
日本政府も、1965年で解決済みの菅的そっけない説明ではなく
「戦時下における死を前にした兵士に対する国が採った行動であり、
大変申し訳ないことだったが、
韓国の女性だけを選んだものではなく、日本人も含め応分の対価
を支払って募集したもの。戦後の韓国からのクレームについては、
1965年、個別の対応は韓国政府が行うこととして、一括謝罪金を
支払い解決している」
という正式見解を繰り返し流して、国際社会の理解を得る努力を
すべき。
たまに見解を出しても、1965年で解決済だけではわかりません。
朝日新聞を攻撃するバカな保守層のツイッター記事を読むと
韓国といい勝負だな、これが韓国をあおっていると思わざるを得ない。