今年2018年の内定式のピークは
10月1日(月)でしょうか。
おそらく真新しいスーツに身を包んだ学生さんが
街で目立つ日になることと思います。
内定式で、初めて同期になる人たちと顔合わせをする方もいるでしょう。
新しい出会いが楽しみですね。
さて、2019年春の就職を期に一人暮らしを
始める方がいらっしゃるでしょう。
その場合に、事前に確認しておくとよいことがいくつかあります。
ざっと挙げてみましょう。
内定式は、緊張するシーンがたくさんあるので、
なかなかお部屋のことまで気が回らないとは思いますが、
全体説明がなかったら、
式が終わってからでも、人事や総務の方に聞いてみてください。
1,2については、入社が近くなったら連絡する、と言われたら、
それでもよいと思います。
1 会社の社宅制度を確認してください。
借り上げ社宅の制度はありますか?
会社の、住宅関係の施設としては、
・社宅
・寮
があります。
社員さん向けにすでに準備してある建物ですね。
(これらに入居できる方は、この記事は読み飛ばしてもらってかまいません。)
そして、これから借りてもらえるかも知れない(社員さんの希望によって契約する)
「借り上げ社宅」
という制度があります。
「会社(法人)の名義で」賃貸物件を借りるケースです。
「借り上げ社宅」という言葉を使わないで、単に「法人契約」と言う場合もあります。
借り上げ社宅には更に2種類あって、
・社員の方がお部屋を選び、会社の名義でこれから借りてもらえる場合
・すでに社員が借りているお部屋を、会社の名義に変えてもらえる場合 ←さほど多くない
です。
*これから借りる借り上げ社宅の場合、
会社の諸規定(実家からの距離が遠いこと、
借りるお部屋から職場までの距離が○Km以内…、など)
がいろいろときびしいので、しっかり把握しておいてください。
(社内ルールを知らないで個人がフライングで借りてしまい、後から借り上げに変更となると、
後で、借り換え(契約替え)の面倒な手続きをしなければならなかったり
(借り換え手数料はだいたい自己負担)、
そもそも会社の規定に合わないので借り換えができなかったりします。)
*社宅や寮があるのでしたら、
それらの施設への入居条件(実家から会社まで○Km以上離れているから入寮可、など)
をしっかり確認しておいてください。
*また、いずれにしても、通勤交通費の支給規定を確認しておきましょう。
2 (予定年収記載の)内定証明書は発行できますか?
賃貸物件をご本人の名前で借りる場合には
ほとんどの場合必要になります。
例えばこんな書式です。
PCのワード文書でかまいません。社印が入っていれば安心です。
書式は比較的自由です(公的な書式はありません)。
書類の名前が違っていても大丈夫です。
(「内定書」「内定証書」「採用内定証明書」「採用内定通知書」
「採用証明書」「内定通知書」「採用通知書」など)
賃借で使う書式の場合は年収(または月収)は必要です。税込みのほうが好まれます。
家賃補助があるかどうかについても、確認の上記載してもらってください。
家賃補助は諸条件がある場合が多いので(会社からの直線距離、所要時間、…)
それも記載してもらうか、きちんと自分で把握しておいてください。
内定式で内定証書が授与されることがあるかと思いますが、
そこに予定年収など必要事項が書いてあればそれが使えます。
内定証書に年収が書いていない場合は、
別書式で内定証明書を出してもらえないか相談してみてください。
(賞状型の内定証書の場合は、予定年収などの情報はだいたい書いていないですよね…。)
年収などの情報が入った内定証明書の発行はすぐでなくてもいいので、
「いつ頃発行できるか」「発行までの手続きと所要期間は?」
は聞いておいてください。
3 入社までのだいたいのスケジュール
例えば
・2月後半に1週間の集合研修
といった行事があると、お部屋探しのスケジュールに影響が出る場合があります。
(だいたい1ヶ月前からお部屋探しをスタートするのがおすすめなのです。)
・4月2日からゴールデンウイーク明けまで地方工場で研修
といったイベントがあると、いつ入居するのが最適なのか(お得なのか)が分からなくなります。
会社のスケジュールを確認し、もし不安があるのでしたら、
人事担当の方に、「いつ頃を目標に引っ越したらよいか」を
聞いておいてください。
参考
内定証明書のサンプル(田町不動産)
賃貸契約に必要な書類例(田町不動産)
いろいろとご不安があろうかと思いますが、
当店は新社会人の方を応援しています。
忙しい会社に勤める予定だったり、
仕事終わりが遅くなることが分かっていたりして、
都心に住みたい新社会人の方もいることでしょう。
特にマスコミに就職する方は、会社の近くにお住みになりたいことでしょう。
(例えばTVの民放キー局はすべて、港区にあります。
局の他、TV制作会社に勤める方も、港区にお住みになりたいことと思います。)
ここ田町は、都心に出るにはとても便利です。
田町のほか、港区とその周辺の賃借物件については、
どうぞお気軽にご相談、ご連絡ください。
-----
当店は朝9時から19時までの営業です。
水曜休です(土日祝日は営業します)。
どうぞお気軽にご相談ください。
10月1日(月)でしょうか。
おそらく真新しいスーツに身を包んだ学生さんが
街で目立つ日になることと思います。
内定式で、初めて同期になる人たちと顔合わせをする方もいるでしょう。
新しい出会いが楽しみですね。
さて、2019年春の就職を期に一人暮らしを
始める方がいらっしゃるでしょう。
その場合に、事前に確認しておくとよいことがいくつかあります。
ざっと挙げてみましょう。
内定式は、緊張するシーンがたくさんあるので、
なかなかお部屋のことまで気が回らないとは思いますが、
全体説明がなかったら、
式が終わってからでも、人事や総務の方に聞いてみてください。
1,2については、入社が近くなったら連絡する、と言われたら、
それでもよいと思います。
1 会社の社宅制度を確認してください。
借り上げ社宅の制度はありますか?
会社の、住宅関係の施設としては、
・社宅
・寮
があります。
社員さん向けにすでに準備してある建物ですね。
(これらに入居できる方は、この記事は読み飛ばしてもらってかまいません。)
そして、これから借りてもらえるかも知れない(社員さんの希望によって契約する)
「借り上げ社宅」
という制度があります。
「会社(法人)の名義で」賃貸物件を借りるケースです。
「借り上げ社宅」という言葉を使わないで、単に「法人契約」と言う場合もあります。
借り上げ社宅には更に2種類あって、
・社員の方がお部屋を選び、会社の名義でこれから借りてもらえる場合
・すでに社員が借りているお部屋を、会社の名義に変えてもらえる場合 ←さほど多くない
です。
*これから借りる借り上げ社宅の場合、
会社の諸規定(実家からの距離が遠いこと、
借りるお部屋から職場までの距離が○Km以内…、など)
がいろいろときびしいので、しっかり把握しておいてください。
(社内ルールを知らないで個人がフライングで借りてしまい、後から借り上げに変更となると、
後で、借り換え(契約替え)の面倒な手続きをしなければならなかったり
(借り換え手数料はだいたい自己負担)、
そもそも会社の規定に合わないので借り換えができなかったりします。)
*社宅や寮があるのでしたら、
それらの施設への入居条件(実家から会社まで○Km以上離れているから入寮可、など)
をしっかり確認しておいてください。
*また、いずれにしても、通勤交通費の支給規定を確認しておきましょう。
2 (予定年収記載の)内定証明書は発行できますか?
賃貸物件をご本人の名前で借りる場合には
ほとんどの場合必要になります。
例えばこんな書式です。
PCのワード文書でかまいません。社印が入っていれば安心です。
書式は比較的自由です(公的な書式はありません)。
書類の名前が違っていても大丈夫です。
(「内定書」「内定証書」「採用内定証明書」「採用内定通知書」
「採用証明書」「内定通知書」「採用通知書」など)
賃借で使う書式の場合は年収(または月収)は必要です。税込みのほうが好まれます。
家賃補助があるかどうかについても、確認の上記載してもらってください。
家賃補助は諸条件がある場合が多いので(会社からの直線距離、所要時間、…)
それも記載してもらうか、きちんと自分で把握しておいてください。
内定式で内定証書が授与されることがあるかと思いますが、
そこに予定年収など必要事項が書いてあればそれが使えます。
内定証書に年収が書いていない場合は、
別書式で内定証明書を出してもらえないか相談してみてください。
(賞状型の内定証書の場合は、予定年収などの情報はだいたい書いていないですよね…。)
年収などの情報が入った内定証明書の発行はすぐでなくてもいいので、
「いつ頃発行できるか」「発行までの手続きと所要期間は?」
は聞いておいてください。
3 入社までのだいたいのスケジュール
例えば
・2月後半に1週間の集合研修
といった行事があると、お部屋探しのスケジュールに影響が出る場合があります。
(だいたい1ヶ月前からお部屋探しをスタートするのがおすすめなのです。)
・4月2日からゴールデンウイーク明けまで地方工場で研修
といったイベントがあると、いつ入居するのが最適なのか(お得なのか)が分からなくなります。
会社のスケジュールを確認し、もし不安があるのでしたら、
人事担当の方に、「いつ頃を目標に引っ越したらよいか」を
聞いておいてください。
参考
内定証明書のサンプル(田町不動産)
賃貸契約に必要な書類例(田町不動産)
いろいろとご不安があろうかと思いますが、
当店は新社会人の方を応援しています。
忙しい会社に勤める予定だったり、
仕事終わりが遅くなることが分かっていたりして、
都心に住みたい新社会人の方もいることでしょう。
特にマスコミに就職する方は、会社の近くにお住みになりたいことでしょう。
(例えばTVの民放キー局はすべて、港区にあります。
局の他、TV制作会社に勤める方も、港区にお住みになりたいことと思います。)
ここ田町は、都心に出るにはとても便利です。
田町のほか、港区とその周辺の賃借物件については、
どうぞお気軽にご相談、ご連絡ください。
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当店は朝9時から19時までの営業です。
水曜休です(土日祝日は営業します)。
どうぞお気軽にご相談ください。