1/20(金)午後の時間に、フリー栄養士会‘ぱせり’の栄養士さんお二人に来ていただき、今年度は最後の回になる、離乳食講座(初期から中期)を実施しました。
初期から中期は、赤ちゃんの栄養バランスなどよりも、母乳やミルク以外の食に対する経験をさせてあげることを第一に。
租借したり、飲み込んだり。赤ちゃんにとってはすごいこと。
素材そのものをゆでて柔らかくしたものを少しずつ、おかゆなら茶こしで濾しておもゆを作って。
パックの鰹節でかんたんに出汁を取る方法のご紹介、茶こしが大活躍です。
味に変化を付けたほうがいいかなと思ったら、出汁の味を活用します。
見本も持ってきてくださいました。
参加したママからは、
離乳食づくりって、もっと気楽でいいんだとわかりました。
いつから、別で離乳食を用意しなくていいのかわからなかったんですが、移行していく方法がわかりました、などなど、帰り際に笑顔で感想をいただきました。
翌日1/21(土)には、年に一度の味噌づくりをしました。
子どもたちも大活躍。
使った大豆は、最高品質の一つでもある北海道のつるの子大豆を用意しました。
前々日から12時間水に浸した大豆。
ふっくらとした大豆を、次に3.5時間ずっと煮続けます。
固めのアクの泡がどんどん出ますので、アク取りをしながら、お湯を足しながら煮ます。
2時間以上経つと泡が出なくなり、また中弱火で煮続け、時々かき混ぜながら大豆がふっくらやわらかくなったら火を止めます。煮汁を別にして下ごしらえ終了。
煮汁も仕込みで使います。
さて、仕込み。
子どもたちも意気込んで始めてくれましたが、マッシャーで潰す作業が意外と重労働らしく、真剣な表情で頑張ってくれました。😊
自宅に持ち帰っていただき、熟成の過程を楽しんで、その家ごとの常在菌でどんな味の味噌ができるかな。
私も感想を聞く日が楽しみです。
2020年1月に親子5組の皆さんと一緒に仕込み作業をして、熟成後に野菜室で眠っていたひろばの味噌も味見をしてもらいました。
少し強めのアロマティックな香りで、ちょっと癖になるような味わいですが、何に使えるか・・
ジッパー付き保存袋にしっかり詰めて、仕込みの日付を書き込みました。
発酵の中でも味噌はとくに、同じ材料を使っているのに、家ごとに違う味になるので不思議です。
3か月後には「かえし」で一度空気に触れさせて、もしカビなど見つけたら取り除きます。
家ごとに熟成の速さが違いますので、ちょこちょこ味見してもらって、おいしかったらOKです。12月ごろが標準です。
1/24(火)は、絵本のおはなし会でした。
大勢の親子が集まって、ほっとステイの子も一緒に、楽しい時間にしてもらえたようです。
あっという間に1月が終わりそうです。
早いですね・・・
寒い寒い時期ですが、あちこち「恵方巻」「立春」の文字だらけです。
春が来るのはうれしいな。梅、桜、草餅・・
でも、花粉症の皆さんは憂鬱・・ですね。今のところ発症していない気楽さで、ごめんなさい。。
1/31(火)は、11時から「にこにこおはなし会」、ゆったりランチは月末恒例のドライカレーです。よかったら両方楽しんでください。
ひろばでは、皆さんのこと、いつでもお待ちしています。