映画「あん」を見に行く
雨模様の中を映画を多摩センターに、河瀬直美監督の「あん」。樹木希林,長瀬正敏、市原悦子等の出演で、東村山あたりが良く出てきて懐かしかった。
樹木希林を主演に迎え、元ハンセン病患者の老女が尊厳を失わず生きようとする姿を丁寧に紡ぐ人間ドラマ。樹木が演じるおいしい「粒あん」を作る謎多き女性と、どら焼き店へ訪れる女子中学生の人間模様が描かれている
ドラ焼きやの店長(長瀬)のドラ安の「アン」が不味く、客足が伸び無かったが、学校帰りの女学生が寄って、何気ない日常茶話を繰り広げている。
そこに、目をつけた樹木(徳江)、自分で作ったあんを店長に提供する。直ぐにゴミ箱に捨てたが、何気なく食してみると「参った」本物の「アン」だ。
徳江がアンを作るだけのパートに入る。賃金は280円で良いと、規定外の賃金で契約する。アンを作るときは話しかける、美味くなるように愛情を注げと
ある日、店長が二日酔いで休業する。徳江はアンを作って待っていても店長が来ない、お客は来る、断りきれない。。見よう見まねで造り始める。売れた。
噂を聞きつけたお客が増えて、行列が出来るようになった。其れがある時突然客足が消えた。こんなこともあるのだと、徳江は店をやめた、、気になる店長と女学生が、捜し求めて「国立療養所 多摩全生園」に尋ねる・と・・・
タマケアビジネス 伊藤