仕事のついでに、109シネマズ富谷で今話題の映画、64(ろくよん)を観てきた。
一週間しかなかった昭和64年、昭和天皇崩御の重大ニュ―スで沸き返る時、少女誘拐殺人事件が起きた、警察の必死の捜査にもかかわらず14年間犯人を挙げられずにあと一年で時効を迎える時、模倣犯罪が再び起きたと言うストーリ。
この誘拐事件を警察内部では年号にちなんで64と呼んだ。内部の刑事部,警務部の反目、警察庁からの介入人事、警察の内部隠匿等に記者達が反発し一大騒動に。
今回は前編で、後編は6月11日に公開される。事件と同時期、私は異動で会社で最も活気のあると言われた仙台のある事業所に管理職として赴任した。景気が右肩上がりで、とにかく目まぐるしく忙しかったがやり甲斐は有った。若く使命感に燃えた選りすぐりのスタッフと共にライフラインの使命感で全身全霊で取り組んだ懐かしい時代と重なる。
映画の主役は佐藤浩市、脇役は綾野剛、榮倉奈々等。当時の懐かしい車種や電話・録音機などの機材が昭和を蘇らせてくれる。
主演の佐藤浩市と共演者三浦友和