小さな幸せ

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落語

2016-02-11 22:10:56 | 小さな気付き

今日は落語を楽しんできました

大分府内寄席

 

前座は

柳亭一郎さんと

一年前に二つ目に昇進した柳家緑太さん

 

そして

柳亭市馬さん

市馬さんは落語協会会長です

大分県豊後大野市出身

歌がとても上手

先日も「日本の名曲 人生、歌がある」

に歌手として出ていました

2曲歌いました

哀愁列車

この歌を小学3年生のときにみんなの前で歌ったら同級生はぽか~んとしてたけど

先生が大喜びされたとか

もう1曲は男の純情

市馬師匠のスーツ姿も素敵でした

 

今日もマクラで相撲甚句をやってくれました

 

大分といえば今は「嘉風」で入り

その喉で「ひが~し、よしかぜ、よし~かぜ」と呼び出してくれました

もう拍手喝采です

 

そして、相撲甚句

その相撲甚句にも色んな歌詞があるようですが

今日は「鶴と亀」

鶴が亀にプロポーズ

でも亀は断ります

僕のどこが嫌いなのと聴く鶴

亀はいいます

嫌いじゃないんです

ただ鶴は千年亀は万年

鶴さんが死んだら私は9千年も後家よ

 

っていうような内容

 

もううまいうまい

 

声がいいんですね

 

出し物は「たぬさい」と「妾馬」でした

 

前座を務めた柳家緑太さんは昨年も市馬師匠とこの府内寄席にこられたのですが遅刻

市馬師匠を先に演じさせてしまうという大失態

 

それが帰ったらその失態をみんなが知っていたそうで

どうしてみんな知ったんだろうと不思議がっていました

 

談春さんが「赤めだか」に書いていたことを思い出しました

立川談志師匠から稽古をつけてやるといわれたのに

風邪をうつしたら悪いと思って(そのとき談春さんは風邪をひいていた)

稽古を断ったらそれ以後まったく稽古をつけてもらえなかった

そのことを噺家さんたちが知っていてどこに行っても言われた

という話を思い出しました

 

噺家さんは「おしゃべり」がお仕事ですものね

 

楽しい時間でした

 

コメント
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