一度と言わず何度でも行きたいと思うのが京都。
京都は、僕の生まれ故郷でもある。とはいえ、自由にいつでも行けるというものでもない。特別な用件がないと……。
一ヶ月ほど前のことだった。ポストに一枚のはがきが入っていた。差出人を見ると、京都の叔母さんからだった。中に書いてあったのは、9/8(日)叔父さんの23回忌法要を智積院で行うという内容だった。
一も二もなく行くことに決めた。京都あたりなら日帰りで帰って来れないこともないが、敢えて前日から行くことにした。
そうと決まったら、はやる気持ちを抑えつつも、予定を立てるのはとても楽しい。
古式床しい京の街並みを想像してみる。きっと満喫できるだろう。そう思うだけで心が躍った。
スマホで「えきねっと」を立ち上げ切符をとり、更に宿泊先を検索し予約を入れた。
9/7(土)、10時過ぎの新幹線に乗った。昼過ぎに京都駅に着いて、駅ビル内のラーメン屋で昼食をとった。駅前はインバンドの外国人でごったがえしていた。とりあえず、タクシー乗り場に向かった。数十人の客が列をなしていたが、タクシーの数も多く、十分もせずに乗ることができた。
ホテルは五条大橋のすぐ近くだった。四時過ぎ、そろそろ陽も傾き始めるころだろうと、近くを散策することにした。鴨川沿いに、古めかしい昭和初期の趣をそのまま残したような建物を見つけた。料理旅館鶴清と書いてあった。興味をそそられ、電話を掛けた。
五時半、先ほどの鶴清に行った。川床で京料理が楽しめるのが売りだったが、妻の体調がイマイチで部屋の中で食事をとることにした。何気なく部屋の隅々を見回した。床の間の掛け軸には、一見見返り美人のようななで肩の和服女性が描かれており、歴史と時の流れを感じさせる空間だった。
翌日9/8(日)は次回……。
美味しそうな名前だが、、、、。
そうだね、遠くという言葉って不思議で、すごく魅力的なんだよね。一方で、微かな不安を生む、、最近は、、。
それと「夜」。この言葉。素敵な響きを持っている。だけど今は、時に不安と怖さを感じることがある。怖いと思ったことがあるからね。
ホントに年を取ったし体力がなくなった。
僕にとって、京都はやはり特別。生まれてから八年間ほどだったけど、濃厚だった。
これからは、第二の人生ですかね?
それで趣味の世界に没頭する、というのは羨ましい。
何だろう、その趣味って、、、。
便利な世の中になったね。
お母ちゃん大丈夫?
ボクもね、遠くとか、夜とか、
体力的にも苦手になってきた。
だから訃報があっても行かないつもり。
そういう年なんだよなぁ。
キミは京都と聞いてウキウキしてるよね。
おげんきそうですね
わたし事ですが、今年で仕事辞めました。そんなわけで、趣味の極めを始めました。
ぐーちゃんさんは京都ですか。いいですね。
ずいぶん長いこと行ってないな~
せっかくだから楽しんできてくださいね