気ままぶらぶら

世間の片隅に住む、おじーさんのブログです。 嫁とのバトル、絵手紙紹介、ランチの紹介などジャンルは無節操。

ボイラー故障・風呂は?

2006年10月05日 | はがき絵

我が家の給湯ボイラーが壊れました

設置11年です

修理するにももう部品が無いようです

って言うか

あのパロマガス湯沸かし器事件以来

メーカーサイドがびびっているらしく

修理するより、買い替えを

薦めてているようです

仕方なく、

買い換えました

新品が届くまで

一晩、風呂無しでした

私は、一週間お風呂無しでも

平気のつもりでしたが

何か風呂に入らないと、気持ち悪いです。

新品のボイラーは音も静か、

お湯の出も勢いがあるようです

十数万円の請求が来ます

これで、この冬予定していた、

有明に「竹崎かに」を食べに行くプランは

中止です

昨年は、キッチンのビルトインのガス台を

故障のため新品に交換。

10万円くらいかかり

「竹崎かに」を食べに行けませんでした。

今年こそ、「蟹を食べまくるどーーーー」と

楽しみにしてたのですが

残念です

そもそもこのブログの

最初の記事は(2004年11月)

宮崎への旅行と、竹崎かにの話題でした

仕方ありません。

蟹は、この先食べることは出来ますが

お風呂は欠かせません

あきらめます

そんな時は

こんな本を、めくります

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「企画のお手本」西尾忠久著

1959年、フォルクスワーゲン社が

VWビートルをもってアメリカ市場に参入。

その時の広告キャンペーンの新聞広告を

一冊の本にまとめたものです

当時のアメリカ社会では

「クルマ」はステータスシンボル。

でかくて、ピカピカで、装飾過剰なクルマが

もてはやされていたのです

一方、ビートルは、小さくて

飾りもない、実用本位のクルマ

広告のクリエーター達は

アメリカ市場に ビートルを

浸透すべく、広告に知恵を絞ります

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ビートルを、水に浮かせたり

バラバラの部品に分解したり

泥まみれ、雪まみれ、

ときには、車体をスクラップの

塊にして

VWビートルのよさを余すとこなく

見る人に伝えようとしています。

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本に紹介されたビートルの広告は

何度、見ても飽きることはありません

無駄のない卓越した広告コピーからは

作り手の誠実さが伝わってきます

私は広告の業界とは無縁です

しかし、このVWビートルの広告からは

誠実さは、全ての難題を

解決する

ことが

よくわかります

この本を眺めていると

いつしか

優しい気持ちになれるのです

「心の、安定剤」 ですね

これからもお世話になりそうな

大切な一冊です

ちょっとノーマルすぎた

記事になりました

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