たなのぶ気まま川柳3 2023年12月01日 | 川柳 雲低れて 鳥来る頃か 残し柿 冬になり餌が少なくなる鳥たちのため 実った柿を枝に付いたまま少し残しておく「残し柿」 子どもの頃 我が家でも祖母の言いつけで残し柿を行っていました 残した十個ほどの柿は鳥の分け前 急速に進む高齢化で空き家が目立つ我が町 空き家の柿の木には実った柿が 採る人もおらずそのままです 熟した柿が道に落ち不衛生だと 木を切ってしまう話も 昭和は遠くなりました