「ロッド・サーリングの世界/ROD SERLING SUBMITTED FOR YOUR APPROVAL」(95)
監督スーザン・レイシー、ナレーション:リー・グラント。スーパーチャンネルで放送されたもの。
「ヘビー級選手への鎮魂歌/プレイハウス90/Requiem For A Heavyweight」(56)など生放送ドラマの50年代。番組ホストも務めた「トワイライトゾーン=ミステリーゾーン」(59~64)と映画脚本(『五月の七日間』(64)『クイーン・メリー号襲撃』(66)「夜空の大空港」(66・TVM)『猿の惑星』(68))の60年代。『四次元への招待』(70)のホストは望んだものではなく、『ザ・マン/大統領の椅子』(72)以外は不遇の晩年といったように、サーリングの足跡を分かりやすくまとめていた。
ところで、スティーブン・スピルバーグ、ジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーが監督したオムニバス映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)の日本公開に際し、ちょっとしたサーリング関連の出版ブームがあったことを思い出した。
『ミステリーゾーン』(83・文春文庫)
『トワイライトゾーン』 (角川文庫・ロバート・ブロック)
『真夜中の太陽』(83・山口書店)
『トワイライトゾーン オリジナル版 超次元の漂流者』(84・サラ・ブックス)
『月刊スターログ1984年2月号』「ミステリー・ゾーン読本(池田憲章」
『ミステリーゾーン2』(86・文春文庫)
『トワイライト・ゾーン』 (88・河出サウンド文庫)
『ミステリーゾーン3』(89・文春文庫)
『ミステリーゾーン4』(94・文春文庫)
80年代中盤には、NTVの「ナイトスクリーン」枠で「ミステリーゾーン」の第4シーズンが再放送され、90年には20世紀フォックス ホーム エンターテイメントからレンタル&セルビデオも出された。サーリングのファンにとっては、これらはとてもうれしい流れだった。
『トワイライトゾーン/超次元の体験』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/247bc6d654d5d777a442e45374de8763
『五月の七日間』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fea0a93429245b99aa56cd632c0dab34
『猿の惑星』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/24026a23be3b2875458ed85a8c30f143
ロッド・サーリングの影響を受けた映画『Re:LIFE~リライフ~』(14)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/db442ff842e94604c29ff2ede7245bd1